執事さんの妹は完結 (ページ6)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:1,355 hit

執事さんの妹３ページ6

夜になると天気が悪くなった

亜紀「暗いな」

灯りを消して寝る

亜紀「暗い」

暗い中扉を開けて廊下に出ると

レトルト「どうしたん？」

見回りのレトさんがいた

亜紀「暗くて」
レトルト「いつも明るいからな」
亜紀「何で暗いんだろう」
レトルト「天気のせいもあるけどな」
亜紀「明日、晴れるかな？」
レトルト「明日になったら明るいと思うで」
亜紀「それだったらいいや」

暗い道から

？「レトさーん」
レトルト「フジ君やん」

お兄ちゃんだった

フジ「レトさん、どうしたの？」
レトルト「亜紀ちゃんと一緒に寝たってくれへん？」
フジ「いいよ」

そう言うのを聞いて

レトルト「それじゃあ、おやすみ」
２人「おやすみ/なさい」

レトさんを見送り

フジ「行こっか」

お兄ちゃんに手を繋がれて歩く

フジ「足元に気をつけてね」
亜紀「うん」

部屋につくと明るかった

亜紀「こんな遅くまで起きてたんだね」
フジ「うん」

そのまま手を引かれて布団に入る抱き寄せられて

フジ「おやすみ」
亜紀「おやすみ」

そのまま眠りにつく

フジ「いつまでこうやって兄妹仲良く一緒に居れるのかな？」

そんな言葉を聞いた後少し悲しくなった

亜紀「(ずっと仲良しでいれますように…)」

目を閉じて眠る。