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執事の悩みごと２ ページ3
屋上に行くと愛菜ちゃんがいた
フジ「愛菜ちゃん」
声をかけると目は合うけど変事してくれない
逃げようとするけど捕まえる
フジ「はい、捕まえた」
腕の中で小さく収まる
愛菜「離してフジさん」
暴れようとはしないけど悲しそう
フジ「愛菜ちゃん、こっち見て」
振り向いて俺に抱き付く
フジ「愛菜ちゃん？」
無言だけど抱き締める力が強くなる
愛菜「フジさんは」
フジ「俺が何？」
愛菜「嫌いになりました？」
フジ「そんなことないよ、大好き」
愛菜「本当に？」
フジ「うん」
泣きそうな顔をしてこっちを見る
フジ「泣かないで」
抱き締めて頭を撫でる、胸に顔を埋め
フジ「ごめんね、心配かけて」
そう言って見ると寝ていた
フジ「おやすみ」
起きるまで屋上で風を当たりながら寝顔を見ていた。
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作者名：愛 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7389596/
作成日時：2016年6月5日 22時
