化け猫（実。況。者）完結 (ページ7)

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部屋割りページ7

ヒラ「２人はどうするの？」
フジ「どうしよっか？」
キヨ「悪くないかもな」
こーすけ「住むか」

隣のテーブルで電卓と紙とにらめっこをしている姿を見る

こーすけ「２人も住むって」
清美「了解」

またにらめっこをする

清美「由愛乃はいいとして…」
フジ「何の計算？」
清美「電気、水道、火とかです」
キヨ「家賃とかは？」
清美「ここは、おばあちゃんの家なので」
フジ「おかしなこと聞いていい？」
清美「答えられることなら」
フジ「結婚してる？」
キヨ「コイツ子供だぞ」
清美「長い時間生きてきましたけど、無いですね」
ヒラ「見た目は子供だけど僕達より年上だからね」
フジ「長い時間って？」
清美「私はおばけですから」
フジ「皆は知ってるの？」
清美「知ってるよ」
ヒラ「フジキヨ、あの写真見て」

ヒラに言われて隣を見ると写真の横にお線香が立ててあった

フジ「ヒラ、あれ誰？」
ヒラ「キヨちゃんだよ」
２人「はぁ？！」
ヒラ「だから長い時間亡霊となって皆を見ているの」
フジ「手を合わせて来る」

フジと一緒に手を合わせる

清美「さて、部屋決めないと」
こーすけ「俺達は４人部屋でいいけど？」
フジ「うん」
清美「４人同じ部屋でいいですか？」
４人「うん」
清美「わかりました。」