どれくらいの差（実、況、者。Ｋy＆Ｒｔ）完結 (ページ32)

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32話ページ32

フジに話すと少しスッキリした

妃麻里「フジに聞いてもらってよかった」

フジには沢山助けられたからな

妃麻里「一応聞いてみようかな？何て言われるか知らないけど」

パソコンのスカイプをつける

雀「どうしたの？」

相手は雀

妃麻里「雀は好きな人いる？」
雀「いないけど」
妃麻里「珍しい」
雀「馬鹿にしてる？」
妃麻里「してないよ」

雀の文句を聞いていた

雀「で、どうしたの？」
妃麻里「雀って恋したことないの？」
雀「やっぱり、馬鹿にしてるでしょう」
妃麻里「してないって！」
雀「ただたんに、好みのタイプがいないだけ」
妃麻里「まぁ、財閥同士だもんね」
雀「まともな環境に生まれたかった」
妃麻里「雀の家ってまともじゃないからね」

少しだけ女子トークをして盛り上がった

雀「好きなの？」
妃麻里「誰のことを？」
雀「いつもいるメンバー」
妃麻里「頼りになるからね」
雀「好きなのどっち？」
妃麻里「友達として好きだけど。」

雀は呆れた顔でため息をする

雀「私が聞いてるのは友達としてじゃなくて、一人の男性として」
妃麻里「見れないな」
雀「何で？」
妃麻里「もう、好きじゃないから」
雀「本当に？」
妃麻里「恋愛目線では見れない」

雀と小さな会議を開き遅くまで話していた