鏡の猫（実況者）完結 (ページ5)

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ありえないことページ5

黒猫さんが地面に降りると見た事ある姿だった

優衣「・・・・？」
キヨ「え、俺？」

キヨさんに似た姿の男の子

黒猫「僕は黒猫だよ、そこにいるお兄さんの小さい頃。」

見事に喋ったすると濡れた私にタオルを乗せる

古都羽「キヨ君が二人？」
黒猫「僕は黒猫だよ。ねぇ優衣ちゃん。」

見えないはずの私に抱き付くもちろんとおり抜けて転ぶ

黒猫「今の僕じゃダメか。」
優衣「・・・・」
黒猫「僕だって元は人なんだから当たり前だよ。」

黒猫さんは元は普通の人間だったけど亡くなって猫の姿になったらしい

？「キヨ君に似てるな。」
古都羽「確かに似てる。」
黒猫「僕をジロジロ見ないでくれる？」
優衣「・・・・？」
黒猫「僕がこのお兄さんに似てる？」
優衣「・・・・・？」
黒猫「僕にお兄さんはいないよ。」
優衣「・・・・？」
黒猫「ありえるかも。」

黒猫さんには兄妹がいたか記憶もないらしいから困る

キヨ「なぁ？」
黒猫「何？お兄さん？」
キヨ「お前名前あんの？」
黒猫「僕には黒猫って言う名前があるの！」
優衣「・・・・・？」
黒猫「優衣ちゃんは嫌なの？」
優衣「・・・・・？」
黒猫「だって僕のこと黒猫さんって言ってるから。」

そう言えばそうだな…