首領補佐ちゃんは出会う

7話 ページ9

前回のあらすじ

膨大なフラグを立ててしまいましたﾃﾍﾍﾟﾛ☆



貴方視点)

米花町の路地裏にて

昨日の事はもういいや

そう、ふと思い出したのは昨日の膨大なフラグの事

あのガキ、あざとい感じ出しときながら、もし中身が高校生だったら最悪級の黒歴史


貴方『まあ、私には関係ないわね』


そう言い、路地裏を進むと、不意に後ろから肩を掴まれる

振り向くと、男2人組がいた


｢おい、姉ちゃん

んなとこでなにしてんの？♪

俺らと遊ばねぇ？｣


知らない男が下品な笑みを浮かべる


貴方『……あ"？』


私はそう言うと、肩を掴んできた男の腹を思いっきり殴り、ぶっ飛ばした

ついでにそばにいた男も殴った

男は勢いよくふっとび、近くにあったゴミ箱に激突した

男は気絶して居るが、そんなに強く殴った訳でもないので、私はその男をゴミを見る目で見下し、


貴方『ナンパならお断りします、でわ』


そう言い捨てて路地裏を出た









つもりだったが、


コ｢あれ？何してるの、真琴さん？｣


はい、フラグ回収しましたね



コナン視点


街を歩いていると、急に路地裏の方から何かがぶつかったような大きな音がした

中に進んでいくと、声が聞こえた


？｢…なら………ます…｣


ん？

何か聞いたことのある声だった

路地裏をもっと進むと、角からで人が出てきた

その人を見ると……

(っ！)

真琴さんだった


コ｢あれ？何してるの、真琴さん？｣


ラッキー！

ここで真琴さんに会えるとは…！

当の本人は顔を引きつらせている

…すげー嫌そう

だがここで引く訳にも行かない


コ｢そうだ！

せっかく会ったんだからポアロに行こうよ！

僕、この前の時あんまりお話出来なかったから

安室さんも真琴さんともっとお話したいって言ってたよ！｣


貴方視点


コナン君は、うるうるとした目で見上げてきたが、ちっともﾄｩﾝｸとはしない

そもそも、お話って私の事探るためでしょう

素直に断りましょう


貴方『嫌ですね

私は今から人と会う予定があるので

では、』


そう言って立ち去ろうとするが、服の裾を掴まれる


コ｢じゃあなんでこんな所にいたの？｣

貴方『逆に何故、あなたみたいなお子様がこんな所に入ってきたの？』

コ｢だって、大きな音がしたんだもん｣

貴方『では、もう終わったことなので、手を離して貰えますかね？』

コ｢…｣


私は笑みを浮かべ、コナン君を置いて路地裏を出た








(謝罪)
更新遅くなってすみませんでした

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