首領補佐ちゃんは出会う

37話 ページ44

in帰宅中

エ｢私は別に良かったのよ？｣

琴｢私が嫌なんです

けど、なんでエリス嬢は園子達と会ったこと隠したの？｣

エ｢会ったこと覚えてない｣

琴｢ふぅん…

園子とか意外と印象強いと思うけどねぇ

キャラが濃いだけか｣

Q｢僕は会ってなーい！｣

琴｢Qが会ってたら驚きだわ｣
………
琴｢あー、一気に疲れが来た感じ｣

今はポートマフィアの前

やっと着いた

琴｢じゃあ森さんとこ行くか〜｣

エ｢嫌｣

何でぇ！

わからないことも無いけど！

琴｢またお出かけするから｣

Q｢僕も行きたい！｣

琴｢私は嬉しいんだけど、森さんが許してくれるかどうかだよ…｣

エ｢それなら私に任せて！｣

琴｢あっ、問題ないわ｣

Q｢やったー！僕も行ける？｣

琴｢行けるよ！｣

エ｢Qも一緒ね！｣

ポートマフィアの中、通路で凄い組み合わせがいる

冷酷幹部、琴羽

首領の異能生命体、エリス

地下牢にいるはずの危険人物、Q

なぜ3人が一緒に居、仲良くしているだろうか

異様な光景を目にした部下は皆こう思っただろう
………
琴｢Q、明日も来るからね｣

そう言いながら牢の鍵を閉める

Q｢うん…絶対だよ？｣

心が痛くなる

なんでこんな所に閉じ込めなきゃなんないのさ

琴｢そうだ、明日はお菓子を持ってくるよ

何がいい？｣

Q｢お菓子！

えーとね、クッキーがいい！｣

琴｢クッキーね、いつもクッキーじゃない？｣

Q｢琴羽のクッキー美味しいの！｣

琴｢そっかそっか…

じゃ、そろそろ行くね｣

Q｢うん…

また明日ね！｣

琴｢はい、また明日〜｣

私は地下牢を出ると、見張りの人に一声かける

琴｢さて、何をしようかな

お姉様と組織壊滅ん時の作戦でも練っとくか｣

そうと決まればすぐ行動

ｺﾝｺﾝ
琴｢お姉様入りまーす｣

貴方『どうぞ』

琴｢失礼します…って、今忙しかった？｣

貴方『そんなにです

琴羽は今日休みじゃ？』

琴｢それ言うお姉様もでしょ

少し作戦立てようかと思って来たの｣

貴方『そう言う事ね

ちょっと待ってて』

琴｢はいよ｣

貴方『終わった』(早ぇ)

琴｢じゃあ始めよっか｣
………
2時間経過〜

貴方『まぁ、ここをとめれば大丈夫ね』

琴｢だね、幹部未満は殺していい事になってる｣

貴方『了解

さて、時間もだし終わりましょう

実行は明日の夜

それまでしっかり準備しましょう』

琴｢そうだね｣

貴方『…野田心愛でしたっけ

貴方の手で処分して頂戴』

琴｢そのつもりですよ、首領補佐様｣

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