the wounds will eventually Scab 【iKON】×【BTS】 (ページ17)

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「はい、出発しますよー、グクたん(^▽^)/」(マサミ)

キラキラした目で進行方向を見つめるグクにも癒されて、ベビーカーを押して歩き出した。

先頭を歩くチームジヨン(ジウォン・チャヌ)に続いて、

チームソクジン(テテ・ドンヒョク)、チームユンギ(ジミン・ジュネ)。

一番後ろから、あたしとグク。

「グク、今日は、いいお天気で気持ちいいねー(o^―^o)」(マサミ)

「ねー(⌒∇⌒)」(グク)

あたしの言葉を真似るグクは、文句なしにかわいい。

そして・・・

目の前を歩くユンギと、ジミンとジュネ。

「ユンギヒョン、わんわん！」(ジミン)

お散歩中の仔犬を見て、興奮気味に指さすジミンに

「うん、わんわん。」(ユンギ)

必要最低限の相槌を打つ。

「ユンギヒョン、にゃんにゃん！」(ジミン)

野良猫を見て、嬉しそうにユンギに視線を向けるジミンに、

「うん、にゃんにゃん。」(ユンギ)

相変わらず、『聞いてはいるよ』と相槌。

もっとジミンのテンションに合わせてあげればいいのに、って内心思うけど・・・(笑)

「ユンギヒョン、ぶたしゃん(o^―^o)」(ジミン)

え、豚(^_^;)？

犬やネコはわかるけど、こんなとこに豚？

「・・・どこ？」(ユンギ)

「あれー。」(ジミン)

小さくてぷっくぷくの短い指で一生懸命指さす方向へ視線を向けると、

精肉店の看板・・・(笑)

「あー、ホントだー。ジュネ、豚だって。」(ユンギ)

「・・・ん。」(ジュネ)

「豚は、ぶーぶー。隣にいるのは？」(ユンギ)

「うししゃん。」(ジミン)

「牛は、モーモー。」(ユンギ)

面倒くさがってるユンギの適当な相槌だと思ってたけど、それなりに会話になっている・・・(笑)