Starry☆Sky -星ふる夜に- (ページ6)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:11,057 hit

大好きな.... ページ6

錫也サイド

楠木さんと会った次の日、俺たち(月子、羊、哉太、俺)は

ダンボールを抱えてる彼女を見つけた

声をかけようとしたその時

貴「のわあああああーーーー.......やっちゃたー」

ダンボールが崩れ落ちた

慌てて近寄った

錫「大丈夫？」

俺が声をかけるとびっくりしたように目を丸くさせた後、急に赤くなった

貴「錫也くんかーびっくりしました。うぅ、お恥ずかしい」

なるほど。恥ずかしかったから赤くなったのか

錫「大丈夫だよ。月子のほうがドジだと思うから」

月「錫也、ひどい！！」

そんなやりとりをしていたら哉太が楠木さんに声をかけた

哉「A、これ持つぞ..って重。何が入ってんだー」

貴「蒲焼○郎さんです」

全－貴「「はっ？！」」

月「それは、駄菓子やさんで１０円で売ってるアレ？」

貴「うん！美味しいよねー」

哉「いやいやいや。おかしいだろ。かなり重いぞこれ」

高校生男児がそう言うのだからそうとう重いのだろう

貴「買いだめしたからね(にっこり)」

笑顔がかなり眩しい。スマイル０円って流行ったよな....

羊「そんなに好きなの？」

貴「大好き。むしろ蒲焼○郎さまってよんでもいいくらい」

哉「どんだけ好きなんだよ。でもそれ以外とカロリー高いぞ」

貴「心配ないさ。あたしの食生活はサプリメントと蒲焼○郎さまで
　成り立っているから」

あ、｀さん´から｀さま´になってる

じゃ、なくて

錫「それじゃあバランスが悪くないか？」

羊「そうだよ。美味しいものいっぱい食べなきゃ勿体無い」

貴「えー。蒲さまも美味しいですよー」

哉「略しすぎだろ…」

月「じゃあ錫也に料理、教えてもらったら？」

貴「お！錫也くんは料理男子だったのか」

錫「そこまでだけど、あるていどなら」

貴「君はモテるな、うんうん。ではお言葉に甘えて教えてもらおうかな？」

錫「りょーかい。よろしくね楠木さん」

貴「Aでいいよー。こちらこそよろしく、錫也くん」