きっとこの恋は永遠に５【K.N】 (ページ30)

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「相葉くんと二宮先生の男二人飲み」ページ30

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雅紀「……え？」

和也「え？」

雅紀「は？」

和也「あ？」

雅紀「………えっと、俺と、Aが？ってこと？」

和也「……そうそう」

雅紀「…………」

和也「…………」

雅紀「………ぶっ(笑)そんなわけないでしょ？！付き合ってないよ何言ってんの(笑)」

和也「なあ、今の微妙な間何だったんだよ(笑)」

雅紀「ちょっと意地悪してみた(笑)」

和也「お前ドSかよ(笑)……まじで焦った(笑)」

雅紀「なに(笑)なんでそんなこと聞くの？(笑)」

和也「いや、だってお前………。ずっと、好きだったでしょ？」

雅紀「……うん、好きだったよ」

和也「でしょ？……でも好きだったなら、なんで手出さなかったの？」

雅紀「そんなのあいつが先生を忘れてなかったからに決まってるじゃん」

和也「……そっか」

雅紀「……うわ、なに、泣くの？(笑)」

和也「あーだめだ。酒が入るとどうしても涙が出そうになる(笑)」

雅紀「もうおじさんだね(笑)」

和也「くっそう、お前らが高校生の時はピチピチの大卒だったのになあ」

雅紀「遠い昔の話だね」

和也「昔って言うなよ(笑)」

雅紀「……でもさ、あいつも先生もすごいよね。」

和也「んー？」

雅紀「よくお互い、好きのままでいられたよね。俺、あいつのことだからすぐに好きな人くらい出来るんだろうなって思ってたの。でもさ、違ったね。あいつは先生に出会って変わった。」

和也「………」

雅紀「先生と一緒になるのが一番良かったんだと思うよ。ほんとに。」

和也「……沢山傷付けたからな、あいつのこと」

雅紀「俺がキューピットになってあげたんだから。仲良くやってね、ちゃんと(笑)」

和也「仲良くしてるよ(笑)やることもちゃんと済ませてます(笑)」

雅紀「ね、それ俺に言う？(笑)」

和也「ははっ(笑)ごめんごめん(笑)」

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雅紀「じゃあね、先生」

和也「今日はありがとう、楽しかった(笑)」

雅紀「じゃあ次は～…先生とAの愛の巣にお邪魔します！」

和也「えー、愛の巣に？お高いですよ？」

雅紀「は、(笑)金取るのかよ(笑)んー。じゃあ、鍋ご馳走してね(笑)」

和也「鍋？ハンバーグがいい」

雅紀「子供かよ(笑)」

和也「好きなんだよ(笑)」

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fin．