番外編第二弾「相葉くんと二宮先生の男二人飲み」 ページ29
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ーーー…とある居酒屋にて
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和也「お、来た来た。」
雅紀「お、来た来たじゃないよ、Aは？連れてこなかったの？」
和也「お前お疲れ様です、くらい言えや(笑)」
雅紀「あ、お疲れ様です。で？Aは？」
和也「おまっ…(笑)……今日はAがいたら意味無いの。はい、乾杯。」
雅紀「どういうこと？あ、どうも。」
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和也「ーーー…うっわ、キンキンうめえ〜」
雅紀「ーーー…ぐはぁ〜。ね、それで？」
和也「ん？」
雅紀「ん？じゃないよ(笑)どうしたの？新婚夫婦、さっそく喧嘩でもしたの？」
和也「喧嘩なんか毎日してるよ(笑)」
雅紀「え、毎日？」
和也「やっぱり教師と生徒感が抜けないんだよね(笑)俺からかっちゃうの。Aのこと(笑)」
雅紀「それって完全にA遊ばれてるじゃん(笑)」
和也「ははっ(笑)正解(笑)しかもね、Aがそれに全く気付いていないのが面白くてさ(笑)」
雅紀「最低教師(笑)」
和也「何とでも言え(笑)」
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雅紀「で、本題は？」
和也「あれ、もうちょっとノロケ話聞かせたいんだけど」
雅紀「うっわ、大人気ない」
和也「お前も大人だろうが(笑)」
雅紀「先生よりかは若いよ」
和也「Aにおじさん、って呼ばれてる(笑)」
雅紀「はい、ノロケは聞かない聞かない。で？」
和也「(笑)……いや、さ？」
雅紀「……ん？」
和也「会ってなかったじゃん？」
雅紀「……誰と？」
和也「俺とお前もだけど……。ま、今の話では俺とAのこと。」
雅紀「………あぁ。うん、そうだね。」
和也「家で会ってなかった時のこと話すんだけどさ、どうしてもこれは聞けなくてなぁ……」
雅紀「うっわ意外！先生もそんなとこあるんだ(笑)」
和也「俺をなんだと思ってんの(笑)」
雅紀「立場をわきまえない大馬鹿野郎」
和也「言われたい放題だな(笑)」
雅紀「あー。で？何を聞けないの？」
和也「いやぁ、なぁ？」
雅紀「なぁ？って聞き返されても(笑)」
和也「……正直に、答えろよ？」
雅紀「……おっけ」
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和也「お前さ、……Aと付き合ってたの？」
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「相葉くんと二宮先生の男二人飲み」→←「先生呼びから和くん呼びに変わった話」02
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作者名：向日葵
| 作成日時：2016年4月17日 13時
