しっかり者の善逸くん【鬼滅の刃】

抱え込みすぎて… ページ15

Aside


なんと今、喧嘩が起きてます。

『喧嘩なんかやめてよ！！！』

善「Aには、関係ないだろ！！」

炭「Aは、少し黙っててくれ。」

え…なんで。仲良くして欲しいだけなのに…

『なんで喧嘩するの？部外者だけどさ…
　仲良くしよーよ。』

炭善「黙っててくれ。
　 黙ってて！」

そんなに…強い言い方しなくても…

『ご、ごめんね…。部外者が首突っ込んで…
　なかよくして欲しかった、だけなの。』

あぁ。やばい。これ泣く…。

早く他のところ行かないと。

『じぁね！仲直りしてよ！』

あぁ。ちゃんと笑えてたかな…？

この時後ろから呼ばれてることなんて
気づきもしなかった




善逸side

今は炭治郎と喧嘩してる。

理由は任務に行く時にあまりにも俺がうるさいことや

みっともないことで、そんな些細なことで喧嘩してる

それを見たAちゃんが、止めてくれるが

俺は強く言い返してしまった。

現に今目の前で泣くのをこらえてニコッと笑えてない

作り笑顔で笑っている。

『じぁね！仲直りしてよ！』

あぁ。こんな顔させてしまう自分がなさけない。

俺はAちゃんが心配になり呼び止めるが

振り返りもせずにただ、Aちゃんの

悲しい、辛い、そんな余韻と

やってしまった、情けないそんな炭治郎の

音が響いているだけだった。



炭治郎side

今善逸と喧嘩している。

その中にAが、止めに来たけど

今はそんなことより善逸に教えなければと

必死になって酷い言葉を投げ掛けた。

『じぁね！仲直りしてよ！』

泣きそうな、そんな顔で言って、

どこかに走って行ってしまった。

ここには、悲しい、辛い、残り香と

善逸からする、悔しい情けないという

匂いがするだけだった。





続きますよ✧*｡٩(ˊᗜˋ*)و✧*｡

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