君が好きだと叫びたい。

ドキドキ２ ページ2

夏休み補習一日目。


「うぁ〜〜〜〜〜なんで一人なんだよぉ〜〜〜〜〜〜」

「赤点が柴崎だけだからだろ。」

「中学生なんだから遊ばせてよぉ〜〜〜」

「来年受験生だろ？」


　ガラっ

「お〜松村〜どうかしたのか？」

「松村？」

　振り向いた先には、SUPER★DRAGONの松村和哉くんがいた。


「いえ、学校内を見学しようと思って、、、。」

「ほ、本物っ、、、、！？」

「はい？」

「本物だぁ〜！私、SUPER★DRAGONの大ファンなんです！！！」

「まじですか！！嬉しいです！、、、誰推しですか？」

「彪馬くんです、、、」

「まじかぁ〜〜〜〜」

「すみません、、、」

「いいよいいよ。じゃあ、夏休み明けからよろしくおねがいします。」

「おぅ、じゃあな。柴崎！手が止まってる！」

「うぇ〜い」


　うん、夢だな。

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