花子くんのお姉ちゃん 2 (ページ6)

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四十二話エソラゴトその二ページ6

光side

いつも通りの朝だった。
ただその日は日直の仕事があったから
いつもより早めに登校して
職員室から日誌をとって教室に向かって
そうしたら
ミツバ「あ、おはよう源くん」
時間が止まったような気がした
光「三…葉……？お前どうして…」
そのままるんるんと言った感じで三葉は花瓶を置いてこっちに向かってきた。
そして、
三葉「そい！」←黒板消し顔面にバフ
光「へぶ!!?なっげほ!!げほげほ!!」
三葉「もー！来るのが遅ーい!!もー花瓶の水も替えたし黒板も拭いちゃったんだからね！」
と言葉のマシンガン…だと思う。
そしたら、教室のドアに見覚えのある影が写った。
光「え？A？」
Aだった。俺達に気づいたのか窓から
A「あー、『源君！』三葉君！おはよー、うちの弟の組って何組だっけ？w」
と笑いながら聞いてきた…いや、なんか今違和感あったような…。
三葉「え、先輩の組…大根先輩と同じ組だったよね、源君？」
光「は？」
何言ってんだこいつら。花子とAは幽霊だろ？先輩と同じ組ってなんだよ？
A「あ、そうだった！アリガトー三葉君！『源君』、今日の放課後よろしくー！」
とパタパタと通り過ぎていった。
三葉「ほんと、先輩と似てるよねー、A先輩って…？源君？どうしたの？」
光「………( ・д・ﾎﾟｶｰﾝ…(一体どうなってやがる!?)」