二十六話 カガミジゴク その二 ページ36
花子side
土籠「んで、なぁんで俺の所に来るんすか？」
花子「だって！ヤシロが三番の境界に入ってから2時間も立つのに、境界に入れないんだよ！」
光「こくこく」
俺達はあの後、カガミジゴクに連れ去られてしまったヤシロを助けるべく、いろいろ試して見たんだけど…
ぜんっぜんダメだった。
俺がうーんとうなっていると土籠は何かに気づき口を開いた。
土籠「…なら、あいつに聞けばいいんじゃないですかね。」
花子「え？あいつ」
そう言って、土籠が指さした先には、黒いローブをまとった怪異がいた。
？「へぇ。よく分かったね。元伍番。」
そいつは、じりじりと俺達に近づく。
背は俺と同じくらいで、声からすると年頃の女の子くらいだ。顔はフードで遮られてあまり見えないけど、ニコニコした口でこう言った。
？「私が案内してあげる。その…ヤシロ…とか言う人の所にね。」
そして、不敵な笑みを浮かべる目の前の女の子に俺は、懐かしさを覚えたんだ。
？「じゃ、行こうか。」
と唐突にその子は言った。
花子「うごっ」←首根っこ掴まれた
光「うおっ」←担ぎ
？「あ！元二番借りてくね！土籠((ﾎﾞｿｯ」
そう言って、俺たちを乱暴におろし二番を棚から下ろす女の子。
それを土籠はヤレヤレと見守っていたのだった。
土籠(変わらないな。お前らは。昔から…なぁ柚木、杏奈)
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苺大福好きの妖怪神(プロフ) - 間違えましたー！ありがとうございます(´TωT｀) (2020年3月13日 8時) (
レス) id: 97ec4d7861 (このIDを非表示/違反報告)
ミカゲ(プロフ) - 学園の名前カモメだと思うんですが…違ってたらすいません (2020年3月10日 1時) (レス) id: cf74b0f1ef (このIDを非表示/違反報告)
苺大福好きの妖怪神(プロフ) - 焼き土下座!?大丈夫ですよー。良かったです! (2020年2月10日 8時) (レス) id: 97ec4d7861 (このIDを非表示/違反報告)
饅頭(プロフ) - すいません、まじすいません。 治りました、ご迷惑をおかけしてすいません焼き土下座してきます (2020年2月9日 17時) (レス) id: bb1145914b (このIDを非表示/違反報告)
苺大福好きの妖怪神(プロフ) - すいません、私は変わるんですけど… (2020年2月9日 14時) (レス) id: 97ec4d7861 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺大福好きの妖怪神 | 作成日時：2020年1月12日 18時
