花子くんのお姉ちゃん (ページ33)

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番外編チョコレートページ33

Aside
今日は2月14日、そう、バレンタインッ！
A「私もバレンタインのチョコ欲しいぃぃ！」
花子「どうしたの姉ちゃん(￣▽￣;)」
と普は哀れみの眼差しを私に向ける、そんな顔しないでお姉さん寂しい!?←
A「だってぇ、私もチョコ欲しいのぉ！」←チョコとドーナツが大好物
花子「ヤシロとかがくれるんじゃない？」
とポツリとそう呟く普。…確かに。
A「確かに!?」
花子「今更？」
あー、早く放課後にならないかなぁ。と朝からうずうずする私であった。そうだ、お返しでも作ってこ。
ーー放課後ーー
寧々「花子くーん！Aさーん！どうぞ、バレンタインのチョコです！」
Aと花子「ありがとぉぉぉお！」
とネネチャンからチョコの単語が聞こえた途端飛びつく私と普。
寧々「わわっ！？」
ちょっと退くネネチャン。ま、そりゃあビックリするか。
光「お前らなぁ。先輩困らすんじゃねぇよ。」
A「困らせてないもん。ん～おいひい。」
と満面の笑みでそう答える私。なんか、次男君から憎悪の気が出てる気がするんだけど、多分気のせいだね。ウン。
寧々「あ、源くんにも、どうぞ！」
光「え！？ありがとうございます！」
とキラキラした顔で受け取る次男君。
うわぁ、すっごいうれしそー(棒)
光「んじゃ、俺も。はい、先輩。いつもお世話になってます！」
寧々「わ、ありがとー。光くん！」
次男君はネネチャンにチョコをあげた。
光(光くん！？)
花子「ヤシロだけズルくない!?」
A「私も欲しい!!あと、何気に嬉しがらないで!?」
と次男君を揺さぶる私と普。
光「お前らのぶんもあるっての!?いや、嬉しがるってなんだよ!?」
2人「「まじで!!」」
とキラキラした目でそう言うと次男君はゴソゴソと袋からいかにも、チョコドーナツの入っていそうな箱を取り出す。
何この好きのダブルパンチは…ゴクリ。
光「お前らドーナツ好きだろ？ほら。」
A「わーい！次男君からのチョコー！」
花子「わーい！」
光(可愛い)←Aが
寧々(可愛い)←花子が
なんか…2人(光と寧々)が死んでるけどそれは無視しよう。そうしよう。