花子くんのお姉ちゃん (ページ12)

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十話告白の木その一ページ12

原作とは異なりまっする。

数日後…(ネネチャンが偽の告白受ける前日)
A「いやぁ。君がいて助かったよ。次男君」
光「なんで…俺がこんなことを…」
A「えぇ。そんなに嫌？私のオテツダイ。」
光「お前が怪異だからだろうがっ！！」
と、私達は空き教室でせっせと先生に頼まれた仕事を進めていた。こうなったのは数分前…私が空き教室に入ると、何故か次男君がいる所から始まる…いや、なんで居んのよ。
と、まぁ、色あろありまして私が半ば強引にオテツダイをさせているというのが、今の状況である。まぁ、愚痴言いながらもテツダッテくれるこの子は根は優しい子なんだろうね。私には冷たいけど…クソッタレ。
そういえば…普がなんか言ってたんだよね、
A「…あ、そう言えば。次男君。君、告白の木って知ってる？」
と私はくるりと次男君に向き合う、ずっと、次男君と背を向けながら作業してたんだよね、今。
光「告白の木？」
とあからさまに不思議がる次男君である。男の子ってそうゆうの興味ないんだよね。ほんと。
A「そそ。君のところでなんかヘンなカップル増えてない？あれ、告白の木で告ったかららしいよ？」
光「なんでそんなことを俺に…」
朱音「来て欲しいんだよね。そこに」
と私はその告白の木とやらを指さしながら言った。
光「は？」
とポカーンとする次男君。そりゃそうか
A「いやぁ、さぁ。…なんとなく？」
光「は、はぁ？」
A「あははっ。来たくないならいいよ？私が…」
光「お、お前が？」
A「一生彼氏出来ないだけだしっ！
(´；ω；｀)」
と半分冗談で泣き真似しながら言いました。
光「なんで泣くんだよ！？」
とオロオロし始めた、次男君。おい、お前ダイジョウブか？頭…。まぁ、このノリで呪いでも付けっかな。
A「次男君。ちょっと…」
光「な、なんだよ。」
A「いや、こっち来て。」
光「…」
とちまちま寄ってくる。なぜにちまちま？
A「たくっ。」
光「わう！？」
流石にめんどくさくなったので、結局は腕を引っ張って、ほっぺにチューしてやったよ。
光「は？///」
A「あはっ！やりぃ～。赤くなってますよぉ～wwなに？そんなに嬉しかったw」
光「う、うるせぇ！///」
A「アハハハッ！いじめんの楽しっ。」
その後はケラケラと笑う私の声が空き教室に響き渡った。