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太宰side
「起きろこの唐変木！！依頼だ」
「エェーー。なんでぇーーー。」
私は今眠りに落ちようとしているのに邪魔をしないでくれ給え
そう机に伸び乍ら言う。
すると
国木田くんに怒声を浴びせられる
「今回はの相手は久しぶりに異能力者だ」
「へぇーーー。」
「相手は空気使い、」
「ふぅーーん。其れは大変だねぇ」
私は最近日向に会っていないから
力が出無い
何を聞いても考えることは出来ないし
仕事も捗らない
じさつも上手く行かないし
何もかもが駄目だ。
其れで依頼と言われても
動く気にならないのは当然だ。
「お前が最近一層やる気が無いのはよく身に染みているが、今回は少し厄介だ」
国木田くんが厄介払いしたがる依頼かぁ
「まぁ、聞いといてあげるよ、なぁに？」
「情報によればマフィアが少し関わっているらしい。
誰かはわから…「のった！！」…人の話を最後ま
で聞け！！」
マフィアには少し聞きたいことがあった
丁度良かった
そいつを捕まえて
吐かせよう。ﾌﾌｯ。
「但し、敵は異能特務化へ引き渡す」
成る程
「生け捕り、ってことね」
「嗚呼。…今回は、太宰、敦、谷崎だ」
ーー
ー
「太宰さん、此処です」
「此処ねぇ」
言われたとおりに見上げると
大きな工場。
而も無駄に広い。
何か、とても嫌な予感がする。
中也でも、居るのかな。
するとふわりとどこからか彼女の匂いがした
「僕は細雪で潜入してきます」
「その必要はないよ」
行こうとする谷崎くんをとめる。
「えっ？」
そして隣には吃驚する敦くん
だって
「彼女がいる」
この匂いは
「日向だ」
「「日向？」」
真逆とは思ってはいたが
本当にマフィアに入ったとは。
首領も、いや、森さんもやるねぇ
如何やって彼女を手に入れたのやら。
「付いてきたまえ」
谷崎くんと敦くんも警戒しながら
付いて来る。
色々考えながら彼女の匂い、気配を辿る。
すると
ﾄﾞｫﾝ!!
と、大きな音がした
それと同時に男たちがニ、三人走ってきた
「此方だ！」
走ってきたその方向へ
走る
そこに広がっていたのは
崩壊する工場
視界を遮る煙
崩れ落ちた部品
ボロボロの男
そして
不気味な笑みを浮かべている
日向
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旭(プロフ) - issuさん» 確認してきましたが、設定ではまちがいはありませんでした。 (2018年9月17日 21時) (
レス) id: 71aed800ed (このIDを非表示/違反報告)
旭(プロフ) - 通りすがりさん» 確認してきましたが、設定ではまちがいはありませんでした。 (2018年9月17日 21時) (レス) id: 71aed800ed (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - 12話あたりから主人公の名前変換ができなくなってます。(^_^;) (2018年8月27日 14時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 途中から名前変換できなくなったのって私だけですか？ (2018年8月27日 12時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁 | 作成日時：2017年8月12日 22時
