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何だか分からないうちに
私も打ち上げに参加してたくさんの人たちと
お話しさせてもらっている
涼「Aさん、これ好き？」
北斗「Aはこっちの方が好きだろ？」
何故だか両隣は北斗と涼くんが
ぴったりくっついて離れない状態
『ありがとう、2人とも
どっちも好きだよ』
両側から差し出されるお皿
なんだか2人とも競ってるみたいな感じ
何か空気変える方法ないかな…
なんて私の悩みはあっという間に解決された
それは北斗のもとに届いた一通のメール
北斗「…は？」
樹「何？どうした？」
北斗「これどういうこと？
俺聞いてなかったんだけど！」
北斗が私に見せたのは大学からのメール
北斗「Aほんとにミスコン出るの！？」
「「「「「「え！？」」」」」」
その場にいた全員の声が重なった
あ、翔太くん箸落とした
涼太くんコップ持つ手が震えてる
『今年は大学最後だし、私なりに挑戦
みんなのこと見てたら私ももっと頑張らなきゃって
思ったんだ
アピールとか苦手だけどみんなの魅せ方とか
見て勉強して頑張る
皐月と一緒にステージ発表もするから
だから、もし時間があったら当日
見に来て欲しいなって』
私自身が前に進むために
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作者名：あずさ | 作成日時：2019年3月24日 18時
