最強シードは革命の風の双子の姉でした【究極の絆グリフォン】 (ページ27)

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片割れの風１７ページ27

夜–––––––
なんだか、眠れなくて洞窟から出て、壊れた灯台の隣のこれまた壊れた建物の屋上で寝転がっていた。すれ違い側に天馬と円堂さんを見たけれど・・・なんか、話してたのかな？

「うっわーー！星が綺麗・・・・・・(*'ω'*)」

空には満天の星が。マジくそ綺麗。私はその場に寝っ転がって星を眺めた。ふと、気配を感じて振り向いた。

「京介、どうしたの？」

立っていたのは京介。

剣「・・・・・・眠れない・・・」

そう言って、京介は隣に座る。
しばしの沈黙・・・。

「ねぇ、京介」
剣「・・・何だ・・・」

間が空いたけど、ちゃんと反応はした。

「京介はさ、フィフスセクターを裏切るって分かった時、どう思った？」

すると、京介は目を見開いて、そして空を見上げて言った。

剣「まず一番最初に浮かんだのは兄さんのことだ。俺は兄さんの足の手術代のために入ったからな。その次は白竜だった。アイツとはライバルでもありサッカー仲間だったから・・・・・・」
「そっか・・・、雷門の力でみんなが目を覚ませばいいのに・・・。誰だって、サッカーを楽しいと思えた日はあったはずなのに」

私は悲しげな目で空を見つめた。

夜空はこれでもかと言うほど満天の星空が煌めいていた。

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一方の剣城くん

剣(Aが気になって眠れなかったとか死んでも言えない・・・///)

実はAが気になって気になって仕方がなかったらしい。