最強シードは革命の風の双子の姉でした【究極の絆グリフォン】 (ページ33)

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片割れの風 23 ページ33

三「天馬！さっきの小さいのは大丈夫か！」

煙の中から天馬が出てくる。

天「はい！大丈夫です！」
信「うわぁ！本物のヤギだ！」

雷門のみんながヤギに向かって走る。私も行ったよ！

離れたところで雷門のみんなを見つめるシュウとカイ。

カ「なんだアイツら」

私はそんな事もお構い無しにヤギを撫でていた。

「群れからはぐれたのかな？」
車「まだ子供じゃないか！」
剣「やれやれだな」
ヤギ「メェー」

ヤギは一声鳴くと森へ戻っていく。

天「もうこっちに来ちゃダメだよ～！」

シュウは立ち去るヤギを見てから、天馬を見てフッと微笑む。

天「さぁ、再開しよう！」
シ「いや、試合は終わりだ」
カ「シュウ・・・・・・」
シ「コイツらは僕に任せて」
カ「お前が言うなら」

カイはシュウの肩を叩くとチームのみんなと戻っていく。

輝「あれ？帰っちゃいますよ？」
錦「変な奴らぜよ」

円「どうしたんだ」
風「何かあったのか」

おっとここで登場、円堂さんと女が((ゲフンゲフン風丸さん。

シ「聞いてくれ」

1人残ったシュウが言う。

シ「ここの森は君達の自由に使っていいこととする」
天「え⁉なんで急に⁉」

シュウはみんなに近づいて言う。

シ「君達がこの島で強くなりたいなら、手伝うよ！」
天「でも、言ってることとさっきと違いすぎるよ」

みんなはうんとうなづく。

シ「うーん」

シュウはしばらく考えると言った。

シ「あっ、君達、面白からさ！特に君」

そう言って天馬を見るシュウ。なるほどね。

天「俺？」
シ「うん、面白い(クス」

シュウはかすかに微笑んだ。