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プロローグ ページ1
やっとだるい授業が終わり、昼休みに突入した。
俺みたいな奴は、友達がいないおかげで、予習復習と寝る事以外やることがない
「ありがとう！Aさん！」
そんな時、クラスメイトの女子が、Aに嬉しそうに感謝を伝えた。
Aは恥ずかしいのか、少し目線を女子から外しながら、「どういたしまして」とどもりながら返す。
...そんな光景を見て、俺はリア充爆発しろと思う中で、一つ思いついた事がある。
”ありがとうしかいえなくなればいい”
ありがとうとしか言えないのなら、それ以上発展しないだろう。
ありがとうはただの感謝の言葉だ。恋愛感情なんて込められない
...リア充爆発しろ...
鉛筆にイライラをぶつける様に、徐々に力をこめながら、次の時間の予習をした。
まさか、そんなちっぽけな願いが叶うなんて思いもしなかった
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作者名：いじゃ | 作成日時：2022年2月20日 18時
