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やっぱり落ち着く岡山は。(俺は倉敷だけど)
よし、Aの家に行くか。
Aのお母さんには連絡して、今大学に行ってて居ないけど、部屋には入ってもいいって言われてるからお邪魔しま〜す。
って、ランペのCDとポスターしかも雑誌まで、あるし。しかも、俺の多くね?(笑)........嬉しいけどね。
部屋を見回してたら下からAの声。帰ってきたらしい。
階段を上がってくる音でドキドキするかも...。
ガチャっ
『えっ、しょーくんなんで?』
「おー、お帰りー。」
ちょっとは余裕のフリ。
『っバカ!!なんでひとつも連絡くれんのんよ!待ってたのに!』
声が震えてるように聞こえて、顔を見ると大きな目に涙をためてた。
『デビューした時も連絡したけどそっけなくて。それに、テレビに沢山出てるの見て体調崩したりとか心配したんだから!』
「あー、やっぱり好きだわ。お前のそーゆー所も全部。」
『えっ?しょーくん?』
「東京行って諦めようって思ったけど出来んかったし、やっぱりお前じゃないと俺、ダメみたいだわ。」
「今度からはさぁ、俺のそばで俺の為だけのお前の笑顔を見せてくれん?Aが好きだわ。」
別に実らなくてもいい。諦めるつもりはないから。いつか俺の事振り向かせてやるつもりだし。
そう思って諦め半分でAを見てた。
いつのまにか視界が少し暗くなってAの香りで抱きしめられてた。
『当たり前。私をしょーくんのそばにいさせて下さい。』
「もー、こんな事恥ずかしくて二度と言わないからな。」
ちゃんと聞いとけよ、お姫様。
「好きだ。」
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美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高です (2018年10月18日 16時) (レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らびい | 作成日時:2017年12月30日 23時