地獄でごきげんよう推し様方♡【私は悪女であなたはヒロイン、闇の帝王の専属になりました】 (ページ19)

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殺るページ19

メア「_____……くだらない……」

私は彼がそう呟いていたことも、眠っていたため知る由もなかった。

ナイトメア「……さて、殺るか」

メアは彼女の頭を撫でて立ち上がると、

廊下にはまだ残党が残っていたようでこちらに勢いよく襲い掛かってくる。

しかしメアはその勢いを利用して次々と仕留めていく。その素早い動きに相手が追い付いてこれるわけがない。

メア「フッ……止まって見えるぞ？」

彼はそう言ってまた一人仕留めた。そして、最後の一人にとどめを刺そうと手を伸ばしたとき_____

「_____っ！！」
メアは何かを感じて咄嗟に後ろに下がった。するとさっきまでいたところに大きな槍のようなものが突き刺さっていた。

メア「誰だ？お前」

そんな彼の目の前には、ガスターの研究所にいたモンスターが立っていた

？？？？？「……私は……ガスター様の……助手です……」

メア「、、あぁ……お前か……あいつをこの地下に閉じ込めたのは」

？？？？？「……はい……」
メア「なぜだ？」

？？？？？「…………私はガスター様に仕えるモンスター、あの方がどんな存在でも、私はあなたを、倒さなければ、でも、きっと、あなたを倒すことは、私にはできない」
メア「、、、、、くだらない、逃げればよかっただろう？」

？？「……それはできません、私はガスター様に仕えるために生まれました。でもそれだけじゃない、......あなたにもきっとわかるはず」
メア「わからんな」

心底見下した目で1人のモンスターを見てから、その見つめられたモンスターは一瞬でちりへと還った。最後のモンスターは怯えてもうちりになっていた

メア「……くだらない」

メアはそれだけ呟いて、また歩き始めた。

_____自分の居場所へ帰るために。

next episode……

___白い部屋の中、ベッドサイドモニターがピッ、ピッと一定のリズムで音を鳴らし続けている。その部屋にはベッドと一脚の椅子が置いてあり、ベッドには一人の少女が眠っているようだった_____