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 〜22〜 ページ26

〜Aの兄side〜

さっき時透からLI●Eが来た。

無一郎: _ _ _さん、もしかしたら後で煉獄さんが
家に来るかもしれないんだけど、その時、煉獄さんに
“前世の事について”話してくれませんか?

_ _ _:急にどうしたんだ、時透?
なんで煉獄が家に来る?

無一郎:それは−−−−ってことがあって、
煉獄さんが心配して、貴方の家に来るかもしれないっていうことです。

_ _ _:それについては分かった。
だが、何でそこからわざわざ煉獄に思い出させ無ければいけないんだ?

無一郎:それは、Aが前世を思い出したからです。





っ!いつまでも思い出さ無かったAが?!

_ _ _:時透、どうやったんだ?!

無一郎:簡単ですよ。
霞の呼吸の型を見せたんです。

_ _ _:煉獄には、型を見せるんでいけるか?

無一郎:_ _ _さんが前世で煉獄さんの前で型を使ったことがあるなら大丈夫だと思いますけど。




ああ、それならある。






_ _ _:大丈夫だ。


そこまで送ったとき、タイミングよくインターホンが鳴った。

時透に一言“来た”とだけ送って、インターホンに出る。





俺に上手く思い出させることが出来るのだろうか、、、?







〜煉獄杏寿郎side〜
前世、か、、、。
_ _ _らしくない質問だな、、、、


でも、仏教に輪廻転生の思想があるから、あるんじゃないか、、、?




煉「分からないが、あるんじゃないか?
俺は信じてみたい気がする!!!」

_ _ _「そうか、分かった。
Aが帰ってくるか来ないか悩んでいるより、
そんなの考えないように、剣道の手合わせでも
するか?」

煉「前世の話はどうなった?!」

_ _ _「気にしないでくれ。
興味本位だ。」


俺は不思議に思いながら、_ _ _の言葉にうなずく。






そして、_ _ _と手合わせした時、
彼は今までに見たことのない綺麗な技を出していた。




煉「むう。_ _ _は、強いな!
その綺麗な技は、一体どうやるんだ?」



_ _ _「煉獄も出来るはずだ。
失うことは、もうない。それに、
“仲間”が、“友”が、“家族”が、、、そこにいる、、、。
愛しい人を離すな!
いい加減、幸せになったらどうだ?」





っ!



ああ。その通りかもな、、、。





俺は、約束したにもかかわらず、、、。




もう忘れる事も
置いていくことも、ない。



だからA少女




俺を選んでくれるなら、
最期の約束を果たしに行ってもいいか?

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作者名:♪kazune☆彡 | 作成日時:2021年4月30日 12時

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