真逆な恋 (( ym ar ))

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有岡 side




今日こそは、山田と近づきたくて




山田と同じ接客をしようと思えた。







知 ｢どう？涼介！！可愛い？｣





あの時、耳を塞げば良かった。






山 ｢うん、可愛いよ｣






俺だけが特別じゃない。






どうしてこんな気持ちになるのかなぁ…








思わず後ずさってしまう。








自分の気持ちを正直に伝えればいいのに





言えなくて、心は昔のまま、







泣いてたのを見られたくなくて、






山田の声とともに教室を出た。








有 ｢はぁっ、はぁっ、｣







女装した奴が廊下を走ってるからみんなに






目で追われる、はずいな、、






有 ｢ｸﾞｽｯ…はぁっはぁっ、うぐっ！｣






誰かとぶつかった、






有 ｢はっ！ごめんなさ…｣






伊 ｢うおっ、危ねぇ…って大ちゃん！？


どうしたの！？泣いてる？！｣




そこには目を真ん丸にした伊野ちゃんがいた







有 ｢ふぇっ…いのちゃぁぁぁん｣



俺は安心してしまい泣いてしまった




伊 ｢とりあえず階段！階段座ろ？｣







やっぱり伊野ちゃんは優しい。






階段に座る。



有 ｢ごめっ…ｸﾞｽｯ…伊野ちゃん


忙しっ…いのっに、、｣





伊 ｢大ちゃんと仕事だったら、大ちゃんが


優先だよ！！しかも、泣いてるんだよ？


で、どうしたの？？｣







優しいなっ…伊野ちゃんに恋したら




楽だったのかなぁ…なんて思ったり。。






有 ｢伊野ちゃん…山田といると苦しい…


どうしたらいいのかなぁ…｣






伊 ｢そっか……山田かぁ…｣





有 ｢好きなんだよ、、山田がっ…｣





伊野ちゃんは考えるように、、




でも少し、悲しそうな怒ってそうな顔をした





伊 「俺にはどうすることも出来ないな(笑)


ごめんねっ、でも大ちゃん、我慢はダメだよ？


いつでも俺のところおいで、｣






有 ｢ふぇっ…ありがとう、いのちゃっ…｣







伊 ｢ごめ、呼ばれたから行くね！


しばらくここで落ち着かせといたら？？｣





伊野ちゃんは優しい。






有 ｢うん、ありがとう、伊野ちゃん｣









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次から伊野尾くんsideはいります！

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