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(そう思ってたはずなんだけどなあ。)
「どうしたA。具合でも悪いのか？」
「もしかして疲れためう？じゃあ、お茶にしよう！疲れには甘いものめう〜！」
「それもええけど、無理せんで自室で休んでええぞ？俺らに付き合うことないからな？」
「アッ、ハイ。」
生まれて６年の月日が経った今、私の目の前には将来イケメンになることが約束されし3人が仲良く膝を突きあわせよく分からない歴史書に齧り付いていた。いや、正直歴史書なのかもわからないけど飛び交う言葉がとても子供の話す内容に聞こえず頭が痛い。イケメンは頭もいいのか！ちくしょう！
「すこし気分が悪いので、お先に失礼します。ごめんなさい……。」
「まあ、お前にはまだこの内容は早かったのだろう。無理はするな。」
「やから言うたやん。Aには無理や、って。ごめんなあ？グルさんのせいで……。」
「Aちゃん、また遊ぼうね〜！」
「アッ、ハイ。」
ぺかーっとキラめくエフェクトが見えたのは気のせいだろうか。もはやこの状況に慣れてしまった方が楽なのだろうかと思うほど、"私"の人生は不思議な方向に転がっている。
まず、先程の3人を改めて紹介しよう。
1人目は私の兄であるトントン・ヴェルメリオ。黒髪に赤目の硬派なイケメンである。まだメガネはかけてはいないが本編の立ち絵では赤マフラーにメガネがトレードマークだったのでゆくゆくそうなるのだろう。
次に紹介する2人目はふわふわの茶髪に糸目の優男イケメンのオスマン・グリューン。通称マンちゃんと呼ばれる参謀キャラだ。とにかくこの人は頭がいいのであまり近づきたくないのが本音で、私が考えているアホな計画がバレたらどうしようとひやひやする。
そして最後に皆さんお待ちかねの彼。金髪赤目の見た目だけなら私のド好み一直線のグルッペン･フューラーだ。今はまだ声変わりをしていていないのであのバリトンボイスではない。ただの美少年すぎて全私が泣いた。どうしてあんな大人になってしまうのか。恐ろしい大人の彼を知っているせいかこの時点で推しにならないのが残念でならない。
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タラコ - ヘルマンさんってもしかして、ヘルマン・ヘッセでしょうか？ (2021年2月14日 22時) (
レス) id: d000e7e9d5 (このIDを非表示/違反報告)
笹森 糺(プロフ) - → ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした。これからも何卒よろしくお願い致します。 (2021年2月3日 12時) (レス) id: efe832d826 (このIDを非表示/違反報告)
笹森 糺(プロフ) - → 名前変換を反映するためには1番上の『●お名前』とその下にございます『苗字、あだ名の設定が可能(設定する)』の2項目からそれぞれ設定して頂かなければならないようです。 紛らわしいため登場人物設定は撤去致しましたのでその様にご対応頂きたく存じます。→ (2021年2月3日 12時) (レス) id: efe832d826 (このIDを非表示/違反報告)
笹森 糺(プロフ) - もえさん» もえ様 コメント頂きありがとうございます。ご迷惑をおかけ致しまして申し訳ございません。動作確認致しましたところご指摘いただいた通り登場人物設定では反映しないことを確認しております。大変申し訳ございませんでした。→ (2021年2月3日 12時) (レス) id: efe832d826 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 私の占ツクがおかしいだけでしたら申し訳ありません。登場人物設定において「オルテンシア」と「テン」が設定されていると思うのですが、そこを変更させても本文内で反映されません……。 (2021年2月3日 7時) (レス) id: 9b854a058e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹森 糺 | 作成日時：2020年12月20日 23時
