脳内お花畑メリーゴーランドぶりっ子がやって来たようです【暗殺教室】 (ページ10)

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予想通りページ10

六時間目が終わり、下校時刻が迫る。

カエデと渚、カルマとスイーツを食べに行く約束をしている。

この前カエデに誘われたけど断っちゃったから。

でも、もうそろそろで、姫園さんが仕掛けてくると思う。

カルマ「A、もうそろそろじゃない？ｺｿｯ」

貴方「うん、多分ねｺｿｯ」

二人でコソコソ話していると、姫園さん(ターゲット)がやってきた。

姫園「七瀬さぁん！ちょっと良い？お話があるのぉ！」

貴方「何～？どうしたの？」

大きめの声で言う。

そうすれば、私が呼び“出された”側だと分かる。

姫園「あのぉ、ここじゃ話せないからぁ、空き教室行こぅ？」

貴方「え、うん、わかった。カルマ、ちょっと行ってくるね～」

カルマ「うん、行ってら～」

～空き教室～

姫園「なんでここに呼び出されたかぁ、わかるぅ？」

貴方「？なんでだろ？」

本当は知ってるわ、メリーゴーランドさん←

姫園「カルマくんはぁ、私の彼氏なのぉ！だ・か・らぁ！近づかないでぇ！」

わかったぁ～？と聞く姫園さん。

はっきり言おう。キモい。

そして、何点か突っ込ませろ

貴方「えーと姫園さん。カルマは、私の彼氏だから、勝手に決めつけないでね？妄想は自分の頭の中にあるお花畑でやりな？あと、語尾伸ばすのやめようか？」

私がそういうと、姫園さんは言った。

姫園「もぉ、るる怒っちゃう！ぷんぷん！」

え゛……

口でぷんぷん！とかいう人居たんだ。ってかこれって本気で怒ってるの？ふざけてるようにしか見えないんだけどそれは私だけかな？だから語尾伸ばすなって言ったじゃん10秒ほど前に！←

貴方「とりあえず、カルマは私の彼氏だし、私もカルマが好きだから渡すつもりは無い。そんなくだらない事で私を呼んだの？カエデ達との約束があるからもう行くね。」

それが怒りに触ったのか、姫園さんはカッターを取り出した。

めっちゃ定番のカッターキャーですか

姫園「るるを本気にさせるなんてぇ、凄いわねぇ！もう貴方は終わりよぉ！」

腕にカッターを滑らせる。途端に姫園さんの腕から血が出てくる。

姫園「意外と痛いわぁ…。スゥ……キャーーーー！！」

律、映像ありがとう。

カルマは完全に味方。

録音もしたし…

嗚呼、予想通り。

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