脳内お花畑メリーゴーランドぶりっ子がやって来たようです【暗殺教室】 (ページ44)

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＊番外編＊ホワイトクリスマス2＊ページ44

貴方side

当日。

冬だということもあり、待ち合わせの時間になると、日は沈んでいった。

ソワソワしながらカルマを待つ。

.

5：50

……遅い。

待ち合わせって5：30だったよね！？

まぁ、もう少し待つか…

.

6：10

来ない。もしかして忘れてないよね…？

今まで堪えてきた不安がどっと押し寄せる。

貴方「……ﾋｯｸ…ｸﾞｽ……カルマのばかぁ」

涙で視界が滲む。

もう帰ろう。そう思っていた時、グイッと腕を捕まれた。

振り返ると、カルマがいた。

カルマ「ハーッ…ハー……遅れてゴメン。」

急いで来たようで、息が切れていた。

貴方「馬鹿っ！何で来ないの！ほんと、心配だったし、不安だったし……」

カルマ「ゴメン……逆ナンされて。ずっと付きまとわれてたから…。」

もう……カルマ格好いいんだから、気を付けなよ。

貴方「まぁ、折角のクリスマスだし？怒らないであげる。」

カルマ「なにそれツンデレ？Aがツンデレなら、俺はデレデレかな(笑)」

ふわっとカルマの香りに包まれた。

……抱き締められてる？

貴方「ちょっ、カルマ…」

カルマ「Aのこと悲しませたお詫び？」

貴方「何それ(笑)……あ、」

手に冷たい感覚が走り、思わず空を見上げる。

カルマ&貴方「雪だ…」

カルマ「これ、ホワイトクリスマスってやつだよね～」

雪が降ったからなのか、もっと寒くなってきた。

貴方「寒っ………」

思わず身震いする。

カルマ「そうだ、イルミネーション見に行こう」

貴方「うんっ！…………//////」

赤面してしまった。

何故なら、カルマが私の手を握っているからだ。

もう、さりげなくこういう事するんだから…

でも、このホワイトクリスマスは最高の思い出になりました。

＊

(っていうかカルマ逆ナンされたの！？)

(Aと違ってモテるからね～)

(……バルス)

＊

無理矢理終わらせた感があり、申し訳ありません！

もう少しで完結ですので、宜しくお願いします！

後、メリークリスマス♪