嫉妬(ゆう×イミ)※ぷー様リクエスト ページ2
ゆうこんside
「…好き」
「へ？」
「俺、ゆうこんのこと、好き」
「…時間、ちょーだい」
「分かった…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ま「imiga、ここなんだけどさ…」
i「ん？どこ？」
今日はquad4sのレコーディングで
親方とimiga、サグワと俺で集まってる
あの日の告白からもうすぐ一週間が経とうとしてる
まだ返事はしてないけどここ数日そのことばかり考えててミスも多い
でも
目の前で親方に顔を近づけて話を聞くimigaを見て、何故かムカムカする
俺のことが好きなら俺だけ見てれば良いのに
でも、告白の返事は時間が経てば経つほどしにくくなっていく
しなきゃって思うのに自分から切り出せない
そもそも、俺はimigaが好き…？
友達として、仲間としては本当に良いやつだし、好きだけど、恋愛感情で見れる…？
さ「ゆうこんくんちょっといい？」
ゆ「ん？ああ、何？」
さ「ねえ、俺ら一瞬だけ外でていい？」
ま「ん？ああ、いいよ」
狭い部屋から出てく時に目の端にいたimigaは俺の方なんて見すらしてなかった
ああ、その程度なのかなって、思うと胸が苦しくなる
サグワに連れてこられたのはレコーディング室から少し離れた男子トイレの前の喫煙所だった
幸い誰もおらずタバコの匂いは薄かった
さ「ねえ、何かあったの？」
ゆ「え？」
さ「だって最近ミス多いし…
さっきだって歌詞とか間違えてたし、珍しいなって思って」
ゆ「ああ…
いや、別になんでもないよ
とりあえず戻ろ？待たせちゃ悪い」
さ「待って」
少女漫画には、ヒロインが男に腕を掴まれて引き止められるシーンがある
まさに今それをサグワにされてる訳で
意味わかんねえ
ゆ「なに、別に何もないって言ってんじゃん
もうもど、……ぇ」
また戻ろうとサグワに背を向けるとimigaが立ってた
血の気が引いたような顔で
i「っ、あー、ごめん
ちょっとトイレに行こうとしたんだけど、邪魔っぽいね
ごめん」
こちらに背を向けimigaが遠くなってく
ゆ「まっ、てよ…」
少し位、言い訳聞いてくれてもいいのに…
何でこう、全部が上手くいかないんだろう
嫌になる
もうimigaと親方がいるあの狭い部屋に戻りたくない
ゆ「…サグワ、先戻ってて良いよ」
サグワに背を向けたまま
今これ以上喋ったら涙が出るから
一人にしてほしい
次の瞬間
サグワの匂いが強くなって、後ろから抱き締められた
耳元で聞こえる吐息は、誰のものなんだろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lemon__chan(プロフ) - リク大丈夫ですか？？> <？？夕闇のともやん右をお願いしたいです、、、！攻めくんは主様にお任せします（） (2018年8月20日 17時) (
レス) id: 02c437792e (このIDを非表示/違反報告)
@w_aoi(プロフ) - リクエストいいですかー？？夕闇のともやんと千葉お願いしますー！ (2018年1月31日 23時) (レス) id: f43abc6066 (このIDを非表示/違反報告)
YU-KI(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします…w (2017年12月25日 13時) (レス) id: ebc53f03cb (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - YouTuberさんのBLもの少ないのですごくすごくありがたいです…好きです… (2017年12月25日 2時) (レス) id: 65ae980494 (このIDを非表示/違反報告)
YU-KI(プロフ) - 葵莉鈴@猫さんは部活であるさん» ありがとうございます！そんなことないです(T-T)初めて言われましたw (2017年9月2日 21時) (レス) id: 2e0abcef5d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YU-KI x他1人 | 作成日時：2017年6月27日 5時
