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シラフでいたら恥ずかしいだろうその内容も話していて恥ずかしいと思わなかったのはきっと酔っていたからだろう
目前にいるジミナも顔を赤くしながら俺の話を静かに聞いて不機嫌そうだった顔も少しばかり気の緩みが見える
『_____…もう分かるでしょ？』
「俺、なの？」
『本当は言わないつもりだったよ
でも、やっぱりこの気持ちを知ってもらうだけなら、って…欲が抑えられなかった
だから、』
だから、ジョングクでもヒョン達でもないよ
そう言うとジミナは目を細めて笑い、俺の頭を髪を梳かすように撫でた
「…俺の可愛い親友は、誰にも取られたくなかったからさ
嬉しいよ」
『っ、』
「わっ…テヒョンア？」
『…本当はね、知ってもらうだけで良かった
ジミナとどうこうなりたいなんて今更求めて無かった
でも、その顔はずるいでしょ』
「…ふーん
つまり、お前は俺を襲いたいの？」
つい数分前の俺とは違ってソファに押し倒されても少しも慌てず余裕の笑みでそう問われる
『…うん』
「…なら、御免だな」
『ぇ』
腕を掴まれた瞬間
視界が反転し先程まで見下ろしていたジミナの顔を見上げる形になった
要は、俺がジミナに押し倒されていた
「…俺、こっちだから
テヒョンアに襲われるのも悪くないけど…やっぱり初めてはこっちがいいかな」
ふふ、と可愛い顔で笑っていても言ってる内容は俺にとっては可愛くない言葉だった
耳元で囁いた言葉もまた、可愛くはなかった
「気持ちよくしてあげるから」
_______
「大丈夫だよ」
「ほら、行くよ」
「ふは、可愛いなぁ」
俺を引っ張ってくれる親友
自分より背の高い男を可愛いというあざとい親友
あざとくて、可愛くて、背と小指が小さい
俺の大好きな親友
「ふっ……テヒョンア、可愛い」
俺たちは親友だった
今までも、そしてこれからも
『っ……ぁ"あ"っ…！ん、はげ、しっ、ぃ…じみな、ぁ…！』
「あーあ、こんなにドロドロにしちゃって…
そんな可愛い顔で煽らないで？止められなくなっちゃう」
『やめっ…て……っん、』
「やめて、じゃなくて
気持ちいい、でしょ？」
そんな親友の初めて見た姿を
俺はきっとこれからもずっと、見続けるのだろう
俺らが親友である限り
to be continue…
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CROOKED(プロフ) - Hiyokoさん» hiyokoさん、コメントありがとうございます泣またまた更新止まってしまう可能性大ですが頑張ります！ (2020年10月5日 1時) (
レス) id: 23f89516bf (このIDを非表示/違反報告)
Hiyoko(プロフ) - 新作ありがとうございます！生徒×先生の話すごく面白かったです！更新頑張って下さい。応援してます！ (2020年10月3日 19時) (レス) id: aae4ca831b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CROOKED
| 作成日時：2020年10月2日 1時
