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ゆうこんside
その日は帰って来て何もせずに寝た
朝起きたらサグワは居なかった
リビングに行くと、机の上に
ちょっと出掛けてくる
すぐ戻るね
と変な絵を添えられた紙切れが置いてあった
ホッ
息が漏れた
良かった
怒ってるわけではないんだ
それから俺もシャワーに入り家を出た
電車で新宿に向かい昨日の記憶を頼りに見覚えのあるアパートまで来た
エレベーターで上の階に行きある部屋の前で止まる
標識には
豊田
とだけ書いてある
インターホンを押すと中でバタバタ聞こえてドアが開いた
優「はーい…雄代！
え、なんで…あ、とりあえずどーぞー」
優大は笑顔で家にあげてくれた
昨日会った人の家にいる
いくら知り合いの親族でも少しだけ不思議な気持ちになる
ゆ「あ、これ昨日のお礼
本当にありがとうございました」
途中で買ってきたお菓子が入った紙袋を渡す
優「えっ、そのためだけにわざわざ来てくれたの？！」
いいよいいよと言ってくれるけどそれじゃあ俺が来た意味がないって言ったら困った顔をして受け取ってくれた
優「あっ、ちょうどご飯作ってたんだ！
何か食べてきた？」
ゆ「いや、食べてないけどすぐ帰るから大丈夫」
優「えっ、もう帰っちゃうの？」
いくら俺より背が高かろうとこいつは年下であって教われて助けられた上にご飯つくってもらうとか…
優「この後用事あるの？」
ゆ「いや、特には」
優「じゃあ食べよ！」
年下だからかな
サグワに似てるからかな
その笑顔をされると断れない
ゆ「じゃあ、食べよっかな」
優「やった！持ってくる！」
ゆ「俺も手伝うよ」
優「ほんと？じゃあキッチン行こ！」
キッチンにはもう出来上がった料理が並べられていた
てゆかこの量は一人で食べきれる量じゃないほどの大盛りだった
ゆ「優大、これ一人で食べる気だったの？」
優「え、うん
これでも少ない方だけどねー」
＿＿＿＿
ゆ優「いただきまーす」
ゆ「…うまっ」
優「ほんと？良かった」
それからくだらないことをべらべら喋って大分時間が経ちお皿の料理も無くなってきた
優「雄代さ」
ゆ「んー？」
まだ残ってる物を食べながら軽く返事をする
優大は暫くの沈黙のあとまたためらうように口を開いた
優「兄貴と付き合ってるでしょ？」
？
？！！
漫画みたいによくある、口の中の気管に入らせむせてしまった
優「ちょ、大丈夫？」
背中をトントンと優しく叩いてくれた
ゆ「ごほっ、もう大丈夫
…えと、何でそう思った？」
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mao___%…?(プロフ) - 何度もすみません！。この作品はいつ読んでも好きです！更新待ってます！頑張ってください！ (2017年9月15日 0時) (
レス) id: 15a4382695 (このIDを非表示/違反報告)
レオナ#* - 私もこの作品がとても大好きです!最近投稿ペースがおちていますが落ち着いたとき、また投稿してしださい!まっています! (2017年8月13日 20時) (レス) id: b043aa67a2 (このIDを非表示/違反報告)
mao___%…?(プロフ) - この作品大好きです！最近更新されなくて寂しいです。。。更新頑張ってください！待ってます！ (2017年8月11日 16時) (レス) id: 15a4382695 (このIDを非表示/違反報告)
わたなべひまわり(プロフ) - はい！！笑 (2017年8月11日 15時) (レス) id: d3ef200d35 (このIDを非表示/違反報告)
YU-KI(プロフ) - わたなべひまわりさん» ですね…！直さしていただきました！すみません！教えてくださってありがとうございます (2017年8月7日 18時) (レス) id: 2e0abcef5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YU-KI x他1人 | 作成日時：2017年5月29日 21時
