僕ら、保護者になりました【幼少期】

子育てで大切な7のこと（1〜2） ページ9

【1.良いお手本になりましょう】
jn side



jn「A、ヒョン達みたいにちゃんと座って食べような」



食事中、ウリエギは今日も元気いっぱいです

他のヒョンからご飯をお裾分けしてもらうため小さなテーブルの周りを歩き回っております



『やーだ！ててひょんもさっき歩いてたもん！！』

jn「…テヒョンア」

th「だ、だって僕もチャプチェ取りたかったんだもん！ギリギリ手が届かなかったんだもん！」

jn「ならジョングクにでも取ってもらいなさい
Aのお手本にならなきゃでしょー？もー」

『もー、ててひょんったら怒られてばっか！』

jn「ほんとほんと…ってあなたにも言ってるんですけどぉ〜？」



ほっぺを軽くつまんでウリウリするとキャーと嬉しそうにニパニパ笑い出した


天使？



『僕、なむ親分の真似できるよ！』

そう言うと持っていたスプーンを置いて変なダンスを披露してくれた

それが可愛すぎてナムの動きをなぜか忠実に再現出来ているから余計に面白くって

辺り大爆笑



jh「ってこら！食事中！Aも座って食べな？」

「「「「『ごめんなさい』」」」」

jn「A？これからはホビヒョンをお手本にしような？」



【2.沢山褒めてあげましょう】
th side

僕とジミナはAと事務所の近くにある公園に来ていた



『ぶらんこだー！ててひょん！押してー！』

『滑り台！じみにひょん！下で待ってて捕まえてねー』

『見てー、アリさんが芋虫運んでる〜』



まあ元気なこと

僕ら一応鍛えてたつもりなんですけど

この子の体力計り知れないっ…



『…ててひょんじみにひょん疲れたのー？』

th「んー？そんなことないよ
次は何して遊ぼっか？」

jm「次はお砂場行かない？」

『…2人ともやすんでていーよ
お砂場のところいるね！』



…その年で気遣いができるのか…リアルに泣きそう



僕らはブランコに座り砂場で遊ぶAを見守っていた
小さな体で広い砂場を行ったり来たりして何やら熱心な様子


暫くしてからAに呼ばれたので砂場に行くとそこには絵が描かれていた



th「もしかしてこれ、ヒョン達？」

『…！分かる？！
こっちがじみにひょんで、こっちがててひょん！
ててひょんの横にいっつもぐうひょんがいて、こっちからほびひょん、なむ親分、しゅがひょん、じんひょん！』


jm「うまっ！A絵の才能あるんだねぇ」

th「うっ…(泣いてます)」



沢山ベタ褒めしてすぐに写真撮ってグループに送りました

一生家宝

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