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jn side
「…同じことをあなたに聞きます
あなたは、その子の親として、兄として支えてあげられる?その覚悟と責任はあるの?」
jn「…確かに、宿舎は小さいし、」
pd「おい?」
jn「母さんたちのところで暮らした方が何不自由なく出来るかもしれません
でも、今まで以上に、誰よりもこの子に愛情をあげられる自信ならあるよ」
「…もし何かあったら、私たちを頼りなさい
あなた1人の力で全部やろうなんて思っちゃダメよ
もし何かあったらどこからだって飛んできてあげるから
それから、A?」
『おばあちゃん、なあに?』
もうすっかり泣き止んだAくんと同じ目線になるように屈み、さっきとは違ったにっこりした顔でAくんを抱きしめた
「…本当に、このおじさんでいいの?おばあちゃんのところじゃなくて平気?」
jn「ん?」
『うん!!だって、ずっといっしょだもんね!じんひょん!』
jn「グッフ…じ、じんひょん…
う、うん、うんうんうん、一緒一緒」
なにあのスマイル可愛すぎかよ
しかもえ、?じんひょんって言った?ガワエエエエエエエエエ
まってほんとに僕が引き取ってよかったあんなの誰にも渡したくなくなるよ、なに、え?天使?あ、天使か
「…もしこのジンおじさんのところが嫌になったらいつでもおばあちゃんのお家においで?
Aは1人じゃないのよ?心の中にはオンマもアッパもいて、おばあちゃんもおじいちゃんもいるんだからね?わかった?」
『うん!!僕、おばあちゃんもだいしゅきよ!!』
「グッフ…
う、うんうんうん、お、おばあちゃんも大好きよ…グズっ…」
pd「家族だな」
『?』
jn「あ、ねえAって呼び捨てで呼んでもいーい?ヒョンになるからさ、お近づきの印!」
『おちかじゅきのしるし?…うんっ!いいよ!』
きっとそれがなんなのか分かってないようだが、とても嬉しそうなのでオールOK
jn「今から行くお家にはね、僕の他に沢山のヒョンがいるんだけど、怖くない?大丈夫?」
『うん!僕、なにも怖くないよ!』
________
…とまあ、こんな感じでAはここに住むことになったから、宜しくね?」
『僕、キムA!ごしゃい!』
今日から、僕らは保護者になります
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sr - 感動しましたきっと次はヒョン達号泣かな。 (2020年8月14日 11時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - 感動しました!成長して欲しいけど…みたいな感じですね!毎回、楽しみにしています!更新、頑張ってください!! (2020年8月12日 14時) (レス) id: bad808718e (このIDを非表示/違反報告)
CROOKED(プロフ) - ミルクジュースさん» わー!ありがとうございます(TT)頑張りますのでこれからも愛読お願いしますっ! (2020年8月3日 23時) (レス) id: 23f89516bf (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - とても続きが気になります!更新頑張ってください!! (2020年8月3日 22時) (レス) id: bad808718e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CROOKED | 作成日時:2020年8月1日 8時