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jk side
jk「運動会？」
先日
内容も聞かないままほぼ脅迫に近いことをされ約束を結んだ僕ら
電気が消えた僕らの部屋には電気スタンドの明かりだけが付いている
『そう、僕リレー選手に選ばれたの』
jk「えっ！すごいじゃん！」
『…補欠だけどね』
jk「あぁ…
…で？俺はなにをすればいいの？」
『うん！あのね、リレーの練習に付き合って欲しいの！』
拍子抜けしてしまった
反対側のベッドの方を向くと照れ臭そうにしているAがパリパリと頭をかいていた
jk「それだけ？
なんだ、それなら別に脅迫されなくてもいくらでもやったのに…」
『本当？！やってくれる？！
やったーー！！グクヒョンありがと！大好き！』
…ｵｯﾌ……
少しだけ憎たらしいところもあるけど、やっぱり子供だな
まじ可愛い
ベッドの上で飛び跳ねて喜ぶ姿はもう…え？なんなの？可愛すぎな？
『もーほんっとに嬉しい！いやぁ、流石世界のグクヒョンですね！
本当に運動会来れるんですか？無理してないですか？今や有名な防弾少年団さん？』
jk「お？こんにゃろ、生意気だな
そうだぞ、お前はそんな有名な防弾少年団の弟だぞ？
去年は確か象さ…」
『あぁぁぁあ！！！！
それは言わない約束でしょ！！？
最悪だよ、あんなの…黒歴史だ…うわぁ……』
jk「…象さんダンス」
『おいぃぃぃ！！！あー…今日はもう寝ます。おやすみなさい。夢の中でも探さないで下さい。』
jk「えへっ、…可愛い」
『………可愛くないもん』
jk「可愛いよ
うしっ！それじゃあ明日から早速練習するか！」
『うん！ありがとうグクヒョン！
いや、グク先生？』
いひっと誰かさんと似た笑い声を出してこっちをみて笑う少年の顔はまだまだ幼かった
電気スタンドのスイッチを切り部屋は暗闇に包まれ、Aの寝息が部屋に響く
jk「…ありがとう、A」
あの誕生日から2年が経った
その日から変わったこと
僕らを頼りにしてくれること
何よりも嬉しくて、幸せな時間だった
これまでも、これからも、この先ずっと
僕らを頼ってくれる度に、ありがとうと伝えようと思うよ
jk「おやすみ、A」
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sr - 感動しましたきっと次はヒョン達号泣かな。 (2020年8月14日 11時) (
レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - 感動しました！成長して欲しいけど…みたいな感じですね！毎回、楽しみにしています！更新、頑張ってください！！ (2020年8月12日 14時) (レス) id: bad808718e (このIDを非表示/違反報告)
CROOKED(プロフ) - ミルクジュースさん» わー！ありがとうございます(TT)頑張りますのでこれからも愛読お願いしますっ！ (2020年8月3日 23時) (レス) id: 23f89516bf (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - とても続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2020年8月3日 22時) (レス) id: bad808718e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CROOKED
| 作成日時：2020年8月1日 8時
