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jn side
まだ少し固く大きめの制服に身を包まれたAと僕とジミナは、マネヒョンの車でAの入学する学校まで向かった
『僕やっぱり、ずっとお家にいたい…』
jm「うーん…でも、お友達も沢山できるよ？
A、友達欲しがってたでしょ？」
『…でも…』
今日からAは小学一年生です
丁度お葬式のタイミングが重なり、入学の手続きが遅れて入学式にどうしても間に合わなかったため、少し遅れての入学だ
それにしても一昨日からこんな様子のA
学校に着いてマネヒョンと僕ら4人で職員室まで向かう
それから少しだけ担任の先生と挨拶をして教室の前まで一緒に向かう
教室まで流石に一緒に入らないため、ここで一旦お別れだ
『…ひょん、僕、怖いよ』
jn「こっちおいで」
Aの小さく震える方を引き寄せて抱き締める
jn「大丈夫だよ、Aならきっとクラス全員と友達になれて、学校のみんなの人気者になるよ
なんでか分かる？」
『…分かんない』
jn「僕らの弟だから
思いやりがあって、小さな虫も殺せないくらい優しい子でしょ？
大丈夫、Aは1人じゃないよ
心の中にはアッパとオンマだっているでしょう？」
『…うん』
jn「…じゃあ特別にヒョンが魔法を教えてあげる
クラスの子に話しかける時、こう言ってごらん
______」
『…！
うん、分かった！』
jn「よしっ！じゃあ行ってらっしゃい」
jm「A、帰ったらヒョン達といっぱい遊ぼうね」
mn「それじゃあ先生、よろしくお願いしますね」
「はい
じゃあAくん、そろそろ行こっか」
先生に手を優しく引かれて教室の中に入っていったA
その背中は、出会った頃よりも少しばかり大きく感じて
鼻の奥がツーンとなる
jm「ちょっ、ヒョン泣いてるの？！」
mn「ブラコン…」
jn「ヤー！違うもん！泣いてないし！」
mn「はいはい
それじゃあ一旦事務所に戻るか」
jn.jm「はーい」
事務所に戻ってる道中、
jm「あ、そういえばさっきAになんて言ったんですか？魔法がなんたらって…」
jn「んふふ、秘密〜」
jm「えー教えてくれたっていいのに！」
きっと、Aなら大丈夫だよ
車内から覗く空は、晴天だった
__________
jn『…じゃあ特別にヒョンが魔法を教えてあげる
クラスの子に話しかけるとき、こう言ってごらん
"僕と友達になろう？"
って』
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sr - 感動しましたきっと次はヒョン達号泣かな。 (2020年8月14日 11時) (
レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - 感動しました！成長して欲しいけど…みたいな感じですね！毎回、楽しみにしています！更新、頑張ってください！！ (2020年8月12日 14時) (レス) id: bad808718e (このIDを非表示/違反報告)
CROOKED(プロフ) - ミルクジュースさん» わー！ありがとうございます(TT)頑張りますのでこれからも愛読お願いしますっ！ (2020年8月3日 23時) (レス) id: 23f89516bf (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - とても続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2020年8月3日 22時) (レス) id: bad808718e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CROOKED
| 作成日時：2020年8月1日 8時
