14 ページ15
mn side
今日も俺はAと事務室で遊んでいた
自分の仕事が何なのか一瞬忘れさせてくれるこの時間
初めてジナから紹介された時は本当に驚いたけど今となってはもう8人家族だ
メンバー達はAを1人にしないため、宿舎に全員いない時は事務所に連れてきてこうして俺と遊ばせている
今日もボイストレーニングが終わりダンスのレッスンをしている最中だった
『ねーまねひょん、ひょん達は何で毎日踊ってるの？』
mn「そうだなぁ、アイドルになるためだよ」
『あいどる？って、なにー？』
mn「ステージの上で歌って踊って、世界中の人に幸せを与える仕事だよ」
『わぁ！すごい！ひょん達は神様なんだね！』
mn「神様？…ふふっ、確かにそうかもね
少し、覗いてみる？」
『えっ！いいの？！
でも、ひょん達いつもダメだって言うよー？』
mn「きっとAにはかっこいい姿を見てもらいたいからだろうね」
『？』
mn「もう時期デビューだし、ほぼダンスは完璧なはずだよ
大丈夫、あいつらはAに見せたいって思ってるはずだよ」
『！
見る！僕、本当はずっと見たかったの！』
mn「ふふっ
じゃあ行こうか」
部屋から出てレッスン室まで向かう
部屋に近づくにつれてカウントを取る声とキュッ、キュッとスニーカーが床に擦れる音が聞こえてきた
mn「ここだよ
バレないようにね」
しーっと口に人差し指を当てて静かにと言うジェスチャーをすると、Aは全く同じ動作をしてまるで大泥棒ル◯ンみたいに抜き足差し足と慎重に歩く
部屋のドアを開けるとすぐにジョングガに気付かれた
jk「あっ、マネヒョン
お疲れ様です」
jh「お疲れ様です
どうしてここに？」
jn「ヤー！ちょっとだけ休憩しない？Aに会いに行ってもいい？」
おそらく俺の後ろに隠れてほぼ影となっているAにまだ気づかれていないが本人はは俺の後ろから少しだけ顔を覗かせている
mn「気にしないで、続けて
ジナももう少し頑張って」
jh「？
それじゃあさっきのところから…ってA？！」
鏡に向き直ったホソガが後ろに隠れていたAを見つけたらしい
jn.nj.jm「Aーーーっっ！！」
mn「…あちゃ〜」
『えへへ、ほびひょんー』
th「えっ！なんでAがここにいるの？！」
『あのね、まねひょんが連れてきてくれたの！』
ホソガに抱っこをされながら俺の方を指差すA
地味に視線が痛い
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 553人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sr - 感動しましたきっと次はヒョン達号泣かな。 (2020年8月14日 11時) (
レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - 感動しました！成長して欲しいけど…みたいな感じですね！毎回、楽しみにしています！更新、頑張ってください！！ (2020年8月12日 14時) (レス) id: bad808718e (このIDを非表示/違反報告)
CROOKED(プロフ) - ミルクジュースさん» わー！ありがとうございます(TT)頑張りますのでこれからも愛読お願いしますっ！ (2020年8月3日 23時) (レス) id: 23f89516bf (このIDを非表示/違反報告)
ミルクジュース(プロフ) - とても続きが気になります！更新頑張ってください！！ (2020年8月3日 22時) (レス) id: bad808718e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：CROOKED
| 作成日時：2020年8月1日 8時
