君の隣に僕がいて、僕の隣に君がいて。。。おそチョロ (ページ6)

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チョロ松「ん。。。？」

どんくらい眠ってたんだろ？
外を見るといつの間にか、オレンジ色に空が染まっている。

時間は。。。多分四時くらい？
半分寝ぼけた頭で考えていると、横から甘い香りと共に、僕のカップをもった手が出てきた。

誰？
上を見てみるとそこには一松がいた。

一松「チョロ松兄さん、大丈夫？今日、構ってモードだったんだね。」

チョロ松「うん。なんかね。。。」

一松には、僕が好きな人がいることを伝えた。
だけど、おそ松が好きなことを知らないから、純粋な弟は僕に問いかける。

一松「好きな人となんかあった？」

ねぇ、お前がそれを言うの。。。？

チョロ松「うん。ちょっとね。。。でも、トド松に聞いてもらったから大丈夫。」

一松「そう。ならいいけど。だけどさ、僕も頼ってよ。チョロ松兄さんのこと僕も心配なんだ。。。」

チョロ松「うん。ありがとう。またなんかあったら話してもいいかな。。。？」

一松「うん。勿論。」

ハハハ。。。

ほんと、一松はバカだな。。。

僕の好きな人がおそ松とも知らないで。

平気で僕の心を傷つけて、醜くさせる。

一松、俺、お前が嫌いだよ。

おそ松兄さんから向けられるその熱い視線が。。。

愛が！

羨ましい。

だから、お前が嫌いだよ。。。。

なんて、無理だ。。。

一松、例え僕の好きな人が一松のことを好きだったとしても、そして、一松にも好きな人がいて付き合ってて僕の好きな人の恋が実らなくて僕の好きな人が悲しんでもお前を嫌いになることなんかできないよ。

だって、お前は俺の弟の中の一人だから。

お前も、兄弟として好きなんだよ。