雪だるまくん5

ドッキリGPその3 ページ32

情報収集を終えたおまわりさんが部屋を出ていき、すぐにさっくんが玄関の鍵をしめ、ふっかと翔太君が窓を閉めた

ラ「エグいでしょ？」
『怖い…』
…
宮「おれ、似てると思うんだよね」
佐「おれも思った」
渡「うそでしょ？うそでしょ？」
深「あの場でそれを言ったらダメだよ」

一度冷静になろうと、全員が座ることにした

宮「おまわりさんが家まで入ってくる？」
佐「それおかしくない？」
ラ「家宅捜査と同じですよ」
佐「そう！それって多分、書類とか必要だよね？」
『…あのおまわりさん。顔が怖かった』
ラ「話し方もおかしい。完全におかしい」

部屋でついていた先輩の番組が急にニュースに変わった

ニュースの内容は、先程ニセおまわりさんが話していた内容と同じものだった

『怖い怖い怖い』
私はふっか、翔太君はさっくんの後ろにまわる

佐「制服と警棒を持って逃走だって」
渡「いつ？」
佐「先程だって」
ラ「こわっ！」

みんなが怖がっている時に、マネさんから康二君へ電話がかかってきた。

犯人の顔を入手したとのことで、写真を送ってくれるとのことでメールしてくれた。

深「きた？」

送られてきた写真をチェックする

ラ「うわっそれアウトでしょ。完全にもう…だって…」
深「きた？」
…
佐「もう確定だ」
宮「その人を一回家にあげてしまった」
…
みんな、落ち着かなくなりウロウロしていると

ピンポーン
！！！！

康二君がふっかに抱きついているため、私はさっくんに抱きつく

舘様がモニターの録画をしはじめた

ピンポーン

渡「もうやだ…」

ピンポーン

警「開けてもらえないならこっちから勝手に行っちゃいますけどぉ」

！！！！

『来るって！！』

玄関の施錠をしっかりしようとラウールが向かうとチェーンが無いのがわかり、内見ちゃんとしていないと怒られる康二君

ピンポーン
ピンポーン

とうとう家の前まできた！！！

深「俺は、ドアをこっちから掴んでるから身を守るものを探して！Aを守って！」

その言葉に反応する様に、さっくんばボウル舘様はフライ返しを手に持った
私は翔太君に手を取られ、奥へ
その後、空いてるもう片方の手で鍋を掴む

向「今、開いたで。みんなきて！みんなきて！ひっぱって！！！」

康二君の呼び方にみんなで玄関へ

ドアを引っ張る力が弱くなる

ラ「逃げたかも？でも、もう少しこのままの方が良いでしょ？」

少したち、ドアを引く力を抜いても開く気配が無いためみんなで部屋の中に戻る

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