雪だるまくん4

★風邪ひいたその9（M） ページ36

その後帰ってきたマネさんに話を聞いていたさっくんが楽屋へ戻ってきたから康二君の体調を聞いた
『康二君、どうだった？』
佐「疲れからみたいだよ。点滴受けてからは熱も下がってたし、今日はゆっくり寝てまた明日からは大丈夫じゃないかな？」

そっかぁ。良かった！！

ー後日ー

『阿部ちゃん！チャベちゃん！！』
阿「チャベじゃないわ！！」
佐「へい！阿部！」
阿「AIでもないわ！！！」
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いつも通り阿部ちゃんに構ってもらっていたら

向「おはようございます〜ご迷惑をおかけしました。向井康二復活です！」

いつも通り元気な康二君が入ってきた。

『元気になって良かったね。』
佐阿「「だね」」と3人で話していた

そんな3人のところに「早速浮気？」と康二君が私達のところにやってきた。

阿「浮気？」
佐「どういうこと？」と2人が私に聞いてきたものの、私もわからず？？？となっていた。

向「俺、Aちゃんに好きって告白しました。Aちゃんも俺の事大好きって言ってくれました！！」と康二君。
！！！！
この間の事を思い出して、『あれって告白だったの！？』と私が大声出すもんだからメンバーが周りに勢ぞろい。
あちこちから告白を告白だと気づかなかった私へ「可哀想」「不憫…」などと声が聞こえる。
こういう時に感じる女1人のアウェイ感

そんな中、康二君が「じゃあ、体調が良くなった今、みんなの前で言いますね。メンバー入る前から歌舞伎の時にサポートしていたAちゃんを見てました。Aちゃんが女の子として好きです。体調を崩した時に言わないでも何が不快だったかわかってくれた…ずっとニコニコしてくれてたAちゃんが好きです。付き合ってください！」

康二君の真剣な告白に固まっていた私の背中を、阿部ちゃんとさっくんが押して「「答えてあげな」」と言ってきた。

『…私もみんなを笑顔にしてくれる康二君が大好きです。よろしくお願いします。』と頭を下げた。

パチパチパチパチ

メンバーみんなにお祝いされ、めでたくお付き合いを始める事になった私と康二君。

深「俺たちの前で言った度胸を認める」
岩「康二なら大丈夫」
宮「Aをよろしくね？」

などとメンバー面接(？)も無事にクリアしましたー！！！

向「これこそ、雨降って時固まるですね！！」
阿「なんか違うような…？」

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康二君は、やっぱり元気でいてほしいね！

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