引退 ページ5
滝「A。」
『はーい。』
滝沢君とのお仕事中
声をかけられ、メンバーから離れ滝沢君のもとへと走る
滝「お前にだけ話があるんだけど、今日うちに寄れる？」
『滝沢君家に？』
滝「そう。」
『今日のお仕事終わるの遅いよ？』
滝「大丈夫。帰りは車で送るから」
『？？？わかった』
なんだかよくわからないけど、珍しい滝沢君に返事を返す
メンバーのところに戻ると「滝沢君何だって？」「滝沢君怒ってる？」「お前何かやったのか！？」と聞かれたが、特に心当たりがない私は『わかんない』しか答えられなかった
仕事を終え、滝沢君家へと2人で帰る。
リビングへと入り、私が座るとキッチンから飲み物を持ってきてくれた
滝「はい。Aの好きなミルクティー」
『わーい！！！』
メンバーが気にしていたような怒ってる素振りはやっぱり無い
一体何の用事なのだろうか…？？？
『…用事って？』
滝「ん？あぁ…誰かに会う前に1番にAに言っときたい事があったんだ」
『それは…先輩として？パパとして？』
滝「どっちもかな？…もっと役割が増えるから」
『どういうこと？』
急に真剣な表情で私の両手を握り向かい合う
滝「俺、引退してジャニーさんの跡を継ぐから」
『へ？』
滝「今いるJr.の子たち、俺の会社所属で活躍させてデビューさせてやりたい。勿論お前たちも」
『ぱ…ぱ…？』
滝「だから、先輩としても社長としても…もちろんお前の保護者としてもよろしくな」
滝沢君がその後も今思っていることについて語ってくれた
私は嬉しくて、寂しくて…ずっと複雑な心境にいた
滝「びっくりさせちゃってごめんな。」
『引退なんて…』
滝「これは、お前たちを背負う責任だから。中途半端な事は自分が許さない。お前にも無理させちゃうかもしれないけど、よろしくな」
そう言って握っていた手を離し、私のあたまをそっと撫でた
ーーーー
私が滝沢君から引退宣言を受けた次の日。
世の中にも、勿論私達にも引退、そして、事務所設立。社長就任。色んな情報が伝えられた。
佐「なぁ」
『ん？』
佐「Aが昨日滝沢君から呼び出されたのってこれのこと？」
『…うん。』
深「…そっか。」
『滝沢君の期待に応えて行けるように頑張ろうね！！』
岩「勿論！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 745人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ayutan62(プロフ) - 誉さん» ご指摘いただきありがとうございました。修正いたしました (2019年10月22日 15時) (
レス) id: 0617857237 (このIDを非表示/違反報告)
誉(プロフ) - 10問10答のとこベネゼエラじゃなくてベネズエラじゃないですか？ (2019年10月22日 14時) (レス) id: 1ecb5a4891 (このIDを非表示/違反報告)
ayutan62(プロフ) - 澪さん» 18歳以上の設定をしないと出てこないので、◯◯いとさせていただいています。 (2019年9月4日 19時) (レス) id: 0617857237 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 時々ある○○いって何ですか？ (2019年9月4日 19時) (レス) id: 6d66ed47cc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2019年7月27日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ayutan62 | 作成日時：2019年6月23日 1時
