19話 ページ23
目が覚めると、白いのか…黒いのか…
よくわからない空間にいた。
そして目の前には
『私？』
見るからに私…
というか私のドッペルゲンガーがいる。
私｢そうだよ。私だよ？｣
喋る、見える、よくできた幻覚幻聴？
…私は怖くなってスマホで連絡を取ろうとした
が、ない。
『なんでないの？確かにここに…』
そう。制服のポケットに入れて置いた。
でも無い。
そういえば私ツイキャスしてた…
ここはどこ？帰りたい。
私｢あなたの思うことわかるよ。｣
わたしはゆっくりと近ずいてくる。
嫌、ヤダ
『助けて』
そう叫んだ時
あ｢助けに来た！｣
『…！』
そこに居たのは…毎日仲良くしてくれたみんなと…女の子？
？｢何をぼーっと突っ立っているの！早く立ちなさい！｣
彼女は私の目の前に手を出して仁王立ちしている。
花乃｢哀、やめなさい。｣
哀｢お姉ちゃん、天月さんからあんたのこと聞いた。私はあんたのこと、何でも持ってて憎かった、でも、今はそんなこと思ってないし、帰って話したいから早く帰るよ。｣
『…』
唖然とした次の瞬間涙が零れた。
私一人のためにこんなにもの人が駆けつけてくれた。
『ありがとう』
私はそう言って哀の手を取って立ち上がる。
『わたしたちをかえして！』
私｢無理。あなたは私と帰るの。｣
あ｢嫌だね。Aは渡さない。｣
『この外道！』
私はわたしをただ突いた。
槍で
ほぼ一方的の攻撃の末わたしは霧散した。
これは妖？
などと思考を巡らせていると頭がズキズキと痛み始めた。
初めは立っていられたがそのうち蹲り立てなくなってしまった。
…あの声…誰の声だったんだろう。
皆のくれた言葉に混じりあの声も聞こえる。
貴方は…
天月side
Aに似たやつは倒した。
しかしAは何かを考えていて動こうとしない。
すると突然倒れた。
俺らは慌てて彼女に駆け寄る。
すると彼女の体が妖のように透け始めた。
『A！A！』
俺や、志麻さんや、そらるさん達がAのことを呼ぶ。
しかしAは透けていく一方でどうにもなりゃしない。
泣いている俺にAはそっと手を伸ばしてくれた。
その手を掴みそっと頬に近ずけるとAは満足そうに笑った。
まだ
行かないでくれ。
Aとやりたいことがある。
話したいことがある。
まだ作ってない飯もあった。
行くな。
彼女は消えた。
跡形もなく消えた
その日どうやって過ごしたか分からない
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千冬(プロフ) - 自分ももうすぐテストです。なのに遊んでますww更新ゆっくりでも大丈夫ですよ。テスト頑張って下さい！ (2017年10月24日 7時) (
レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)
アルスノヴァ(プロフ) - 千冬さん» ありがとうございます もうすぐラスト何ですが主がテスト頑張らなきゃで…申し訳ございません！テスト頑張りますので！ (2017年10月24日 5時) (レス) id: 6c1f6b7b2f (このIDを非表示/違反報告)
千冬(プロフ) - この作品とても面白いです♪続き楽しみに待っています。 (2017年10月23日 21時) (レス) id: 524936adfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルスノヴァ x他1人 | 作成日時：2017年10月2日 19時
