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休日。
宏光のコーチをしているサッカーチームの試合があると聞いて、
私と渉でお弁当を持って応援に来た。
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横「へぇ〜、ちゃんと先生してるじゃん。」
宏「当たり前だろ?」
「その割に若い女の客、多いですね。」
宏「・・・そんなの別に俺は関係ねーじゃん。」
横「でもあっちの子、お前のアドレス聞きたいって言ってたよ。」
宏「バッ!!そういうことAの前で・・・っ!」
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慌てて渉の口を塞ごうとした宏光。
きっと私の気持ちの気遣ってくれたのかな、
グサッと、痛くなる。
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横「・・・苦しいわアホ!」
宏「ほら!さっさと応援席に行け!!」
「・・・。」
宏「A?」
「あ、うんっ・・。」
宏「・・・・A。」
「ごめんごめん!じゃあ行くね!!」
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宏光が女の子にモテて
嫌な思いなんて散々してきた。
だけど今、
同じ学校に通っているわけでもない彼に
彼女ができないか、
見張ることもできなくて。
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横「大丈夫だよ、宏光は軽い付き合いなんてするやつじゃないから。」
「軽くない付き合いかもしれないじゃない。」
横「・・・A。」
「もうごめんね、なんか暗くなっちゃった?」
横「・・・。」
「ほら、応援しよ!!!」
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だめだめ!こんな暗い私、私じゃないもん!
宏光にだってきっと
私の気持ちが伝わるときがくる!!!・・・・・はず!!!
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まともに試合なんて集中できなかった私を
宏光が気にかけてくれてたなんて
知る由もなかった―――。
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かえで(プロフ) - 初めまして!愛の魔法をもっとが気になりまして読んでます。続き書いていただけたら凄く嬉しいです。 (2022年9月8日 5時) (レス) id: df0d2cc828 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!! (2016年2月15日 22時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
たむあ(プロフ) - yutak☆彡.。さん» そう言っていただけるなんて、本当にありがとうございます(*´∀`*)移行ができましたので、またそちらも読んでくださったら嬉しいです♪ (2016年2月14日 17時) (レス) id: 7a46446bf5 (このIDを非表示/違反報告)
yutak☆彡.。(プロフ) - 移行されるんですね!!♪いつもたむあさんの作品ドンピシャなものばかりでにやけながら読んでます(笑)これからも楽しみにしています〜♪ (2016年2月12日 21時) (レス) id: ac37ca0b75 (このIDを非表示/違反報告)
たむあ(プロフ) - あんみつさん» 初めまして^^コメントありがとうございます〜!どちらの魅力もたっぷりと表現できるよう頑張ります。 (2016年1月24日 14時) (レス) id: 7a46446bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たむあ | 作成日時:2016年1月7日 23時