僕たちを今晩泊まらせてください！＃ちびーず＃

過去・・・・ ページ27

「私は・・・・生まれてはいけない子だった・・・・っ、私が生まれてこなければあの人は幸せだったのに・・・・私のせいで、あの人の幸せを奪ってしまった・・・・」

「そんなことないよ、俺は妹ができるって聞いて嬉しかった！」

「そうだよ、僕らにも会えたじゃん！」

「この世に生まれてきてはいけない人なんかいないよ」

「そうだよ、そんなに自分を責めないで・・・・」

みんな・・・・

「ありがとっ」

「ほらA！」

「っ、優香ぁ〜！」

そういって、優香の腕の中で泣いた・・・・店の中だということも忘れて・・・・

そして、店員さん方の配慮で個室に案内してくれた・・・・

「落ち着いた・・・・？」

「うん、ありがとう」

「私、あの人に窓から放り投げられたの・・・・『存在自体が邪魔なんだ』って『だから、私の目の前から姿を消して』って、それがわたしがあの人から聞いたさいごの言葉だった、私が目を覚ました時には病院にいた、そして、施設に入った」

思い出すのがつらい・・・・だけど侑李君たちにさしは知っててほしかった・・・・

「それから、少したった時に今のお母さんが施設にきて、私を引き取りたいって言ってくれた・・・・最初は怖かった、はた殴られるんじゃないか窓から投げられるんじゃないかって・・・・けど違った、お母さんは私に優しくしてくれた、だからここまでこれた」

「ま、オタクになるなんて思ってなかったけどね」

私も思ってました

「話してくれてありがとう！マネージャーもAを引き取ってくれてありがとうございます！じゃなきゃ、Aと会うことができなかった」

私は、この日いろんな幸せを感じました！

そして、毎日幸せを感じれるようになれるきがした・・・・




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あの日が来るまでは・・・・

翌日→←再会・・・・？

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