ヒロアカに転生したので、救済頑張ります。2 (ページ7)

今日:2 hit、昨日:10 hit、合計:3,078 hit

57 ページ7

『遅れました〜』

消太『・・ハァ、さっさと座れ
　今日のヒーロー基礎学だが
　俺とオールマイトそしてもう一人と
　臨時教師二人の5人体制で見る事になった
　今から臨時教師を紹介する、どうぞ入って下さい』

緑谷『エッ！？コラプスにトーヤ！？』

転弧『コラプス』

燈矢『ヒーロー名だけ言うな
　知ってる奴も居る様だが、
　俺がトーヤでコイツがコラプスだ』

おー、転弧君は見事にムスッとした顔してるなぁ

転弧『帰りたい・・』

『帰るな、帰るな』

転弧『此処に来るまでに気力が無くなった
　何かちょうだい』

『今、飴しか持って無いけど』

転弧君の口に飴を入れた所で正気に戻った

今、雄英じゃん・・

芦戸『どういう関係！！？』

ある程度誤魔化して答えるか・・

転弧『こi『元隣人で命の恩人』・・(ﾑｽｯ)
　その言い方は語弊が有る、俺が救われた側』

転弧君、遮った所、何言おうとした？？

燈矢『ﾌﾞｯ、ｱﾊﾊﾊﾊｯ遮られてやんのwww
　因みに俺もAちゃんに救われて
　今も家族ぐるみの付き合いがある、な、焦凍？』

焦凍『あぁ、燈矢兄、そろそろ家に帰ってこないと
　親父が迎えに行っちまうぞー』

燈矢『焦凍、それは今言う事じゃないが
　教えてくれてサンキュ
　迎え撃つ準備しないとな！』

『いや、ウチに居座るのやめて
　家出するなら"家出少年少女の家”に行ってよ
　あそこならそこまで干渉されないだろ？』

燈矢『ヤダよ、俺、心は少年でも大人なんだよ』

あ、"家出少年少女の家”っていうのは
数年前マンション丸ごと買い取って作った
家出してきた子を一時保護する場所だ
因みに親とは冷静に話せるまで会わせないし、
保護した子は強制的にカウンセリングを受けさせる

運営費は色々なヒーローや
此処を利用して大人になった子が出し合っている
コレのおかげで敵になる若者が減少したらしく
税金からも少し出ているようだ

『君ねぇ・・私が言う事じゃ無いだろうけど
　親が生きている間にちゃんと親孝行しなよ・・』

緑谷『操さん、何者！？』

『正義にも悪にも成れない成り損ない・・かな
　そんな事より、時間押してるんじゃ無いですか？』

相澤『戦闘服(コスチューム)か体操服好きな方に着替えろ
　訓練場はバスで向かう』