ヒロアカに転生したので、救済頑張ります。2 (ページ6)

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転弧『イヤだー！！
　仕事したくなーいー！
　 Aちゃんも一緒にサボろー！』

『何言ってるんだ、転弧君
　君がパトロールするのを
　楽しみに待っている子がきっといるよ！？』

転弧『イーヤーだー！！』

『そんな事言わないでくれよ・・』

燈矢『なんか俺もイヤになってきたわ』

『嘘だろ・・』

燈矢『いや、マジマジ
　転弧、協力して
　 Aちゃんをサボらせようぜ！！』

『やめてくれ、困るんだよ』

転弧『俺、迷惑なの？』

『迷惑じゃないけど・・よし、こうしよう
　今日はしろがね事務所休み！
　その代わり、昼から雄英で臨時教師をしてもらう』

燈矢『ぅえー』

『嫌なら事務所一人で回して』

燈矢『へいへい、行きますよ』

どうにか二人を丸め込み、雄英に向かうと
丁度マスゴミが雄英バリアーに阻まれた所だった

『嘘だろ・・仕方ない、塀を飛び越えるか・・』

マスゴミ『あ、雄英生！！』

ｹﾞｯ、取り敢えず消太が使っている捕縛布と
同じ物で顔を隠して、マスゴミの間を走って
塀から見える木の枝に捕縛布を巻き付け
塀の近くに居た奴を踏み台にして飛び越えた

バキッ

マスゴミの何人かが私に掴まって
雄英に入り込もうとしていたが振り払った
まぁ、そのせいで重量オーバーになりかけ
着地する前に捕縛布を巻き付けていた枝が折れた

ズテッ

『・・あ”ー、気持ち悪い
　マスゴミが！！やっぱ、人間嫌い！！』

校長『その気持ちよく分かるよ！
　私も人間嫌いさ！！』

『あ、根津校長！
　今日の訓練、
　転弧君と燈矢君に臨時教師やらせて良いですか？』

校長『良いよ！！』

ウウーーーーー

［セキュリティ3が突破されました］

『ｵﾜｯ、ちょっと失礼します
　マスゴミが迫ってるんで逃げますよ』

校長『そうだね
　私も君も映されたくないし色々面倒なのさ』

『送り先は何処がよろしいですか？』

校長『校舎内にお願いするよ』

『承知致しました！』

マスゴミが撤退させられた後、
ゲートを見に行くと、
転弧君の崩壊で壊した時と同じ様になっていた

あ、丁度、転弧君達が来た

『ねぇ、転弧君、君がやったんじゃ無いよね』

転弧『冤罪だよ！』

『だよねー、似た個性の敵か・・』