ヒロアカに転生したので、救済頑張ります。2 (ページ13)

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死柄木達を見送ったほんの少し後
USJの扉が開いて
根津校長だけが入って来た

根津校長にはUSJに来る前に
私の血を飲んで貰っていたのだ

根津『遅くなってすまない
　君には無理をさせてしまったね』

『いえ，コレは私の判断ですから
　みんなは無事ですか？』

根津『生徒は数人怪我をしているけれど軽傷さ
　 13号も命に別状は無いから大丈夫さ』

『それは良かったです』

根津『君の方は大丈夫なのかい？』

『首の骨，背骨のズレが幾つか、両手足の粉砕骨折、
　肋骨の骨折が数回両腕の筋肉断裂
　まぁ，この程度ですし、直ぐ治りますよ』

根津『・・普通ならﾀﾋんでもおかしくない大怪我だね！』

『私は人間じゃないですから』

根津『君は人間さ』

『そうですかねぇ・・』

根津『そろそろ個性を解除できるかい？』

『あ、はい』

言われるまで忘れてたわ

『あ、すいません，
　回復の為に寝るのであとはお願いします』

根津『もちろんさ
　ゆっくりお休み』

ポムポム

わぁ、肉球の感触が気持ちいい・・・・・

目が覚めたら保健室のベットだった

・・ギプスで固定されているから起き上がれない

シャー

消太『そろそろ起きたか？・・！！
　起きたなら声出せよ！』

『無茶振りしないでよ』

ギプスで大声出せないんだよ！

消太『あー、すまん』

『どれくらい寝てた？』

消太『17時間程度だ』

翌日の午前7時くらいか

『ﾌｰﾝ、ところで、やっぱギイ兄，怒ってる？』

消太『監i禁しようとしていたのを
　ルシールさん達が止めていた
　お前の血縁者にも一様連絡したが
　一人も来なかった』

『ﾊﾊｯ、ギイ兄怖っ
　血縁者の方は分かっていた事だよ
　血縁者と言ってもアレらは
　血の繋がった他人だから
　私がﾀﾋぬのを待ちながら
　遺言書の偽造でもしてるんでしょ
　遺産は全部寄付される様にして
　後継者は会社内で選抜し終えてるし
　その事を書いた遺言書は未来兄に預けている
　アハハハハハッ、
　才賀の奴らに一銭も入らない様にしてるんだ
　ザマーみろ！！アハハハハハハハハッ』

消太『あんまり笑うと咽せるぞ』

『ｺﾞﾍｯ、ｹﾞﾎｯ、ｩｳﾝ
　取り敢えず、腕のギプス外して
　後は自分でやるから』

消太『へいへい』

ギプスを外し終えた後、昨日の襲撃で使った
マリオネットやオートマータの点検をして
雄英のセキュリティ強化を手伝ったりして
家に帰った