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大阪2日間の公演を終え、
軽い打ち上げを終え、ホテルに戻る。
いつもどおり、
私を部屋の前まで送ってくれた西島さん。
「いつもすみません。
疲れてるのに送ってもらって。」
西「そんなふうに言わないでよ。
送りたいのは恋人としての俺だから。
あ、
今日のライブ映像もう見れる？」
初日の映像を
その日の夜に見返してた西島さん。
思ってたとこと違うとこで
歓声をもらってる、
ここの入るタイミングと照明が…
とか、かなりの量のメモをとっていた。
すぐに修正できそうなものだけは
ピックアップしてみんなと共有する。
そうして迎えた2日目は、
確実に初日より良くなっていた。
「見れますけど…、
今日はちゃんと休んでほしいです。」
西「でも、ちょっと気になるとこが…」
「だーめーでーす！
東京まで1ヶ月あるし、
今日は休んでください。」
明日も夕方からは仕事だし、
少しでも休んでほしい。
西「…わかった。ちゃんと休むから。
だから、
ちょっとだけ…お願いっ。」
両手を合わせて、
下から覗き込むようにお願いされる。
「どうしてもって言うなら、
私も一緒に見ます。
それに。
ちょっとだけですよ。」
西「じゃあ、俺の部屋でいい？」
「はい。あ…でも…。」
西「ん？」
「…えっと。
今日結構汗かいたし、
メイクも髪もボロボロで…。」
という私の顔をじっと見る、西島さん。
西「なんで？
いつもどおり、
かわいいやん。」
真顔で言うから恥ずかしくなる。
「あーもうっ！
そんなにじっと見ないでください！」
私だって一応好きな人の前では、
きれいにしてたい。
西「大丈夫だって。
でも、気になるならシャワー入っておいで。」
「え？」
西「そのかわり。
中で待っててもいい？
ってか、待ってる。
早く鍵開けて。」
言われるがまま鍵を開けると、
普通に部屋の中に入り、
ソファに座る西島さん。
ゆっくり入っておいでと言われたけど、
大急ぎでシャワーを浴びて
西島さんのところに戻った私。
西島さんはソファで腕を組んで座ったままの
姿勢で眠ってしまっていた。
「西島さん？」
声を掛けても起きる気配がない。
何か掛けるものを取ってこようと
西島さんに背中を向けると
ふいに腕を引かれバランスを崩した私は
西島さんの腕の中に閉じ込められる。
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リリィ(プロフ) - くまさん» いつもありがとうございます！できるだけはやく、4をスタートできるようにがんばります！ (2018年12月25日 8時) (
レス) id: 79af705402 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - kikiwingwingさん» いつもありがとうございます！色々Nissy事が嬉しくて忙しいですね☆続きもぜひよろしくお願いします！ (2018年12月25日 8時) (レス) id: 79af705402 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - Takatakaさん» ありがとうございます！年内には4をスタートしたいと思ってます。よろしくお願いします☆ (2018年12月25日 8時) (レス) id: 79af705402 (このIDを非表示/違反報告)
Takataka(プロフ) - えーーー二人で歩む道けーへんの〜〜とめっちゃ気になります。次シリーズ楽しみにしてますね (2018年12月19日 1時) (レス) id: e0f897fd84 (このIDを非表示/違反報告)
kikiwingwing(プロフ) - プロポーズって！！最高です！コメント久しぶりですが、毎日リリィさんの更新も楽しみに待ってますよ！！大好きです！ (2018年12月19日 0時) (レス) id: 3cf9c9f18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリィ
| 作成日時：2018年10月14日 21時
