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「ひゃっ…!」


いきなり着ていたTシャツの裾から
手を入れられ直接肌に触れられる。


両方の膨らみに一度に触れられて、
体が跳ねる。


拒みたいのに、
両手を着いてしまっているから、
抵抗できずに、されるがまま。


「ちょ…っ、んっ!にし、じま…さんっ…。」


西「あれ、まだわかんない?

困ったなぁ。」



意地悪っぽい目をして、
わざとらしく、
そう言う西島さん。

そして、
与えられる刺激が、
激しくなる。


「…ん、わ、かる…からっ!」



西「じゃ、言ってみて。」


「っ…んっ、た、か…っ。」


手を着いてられなくて、
がくんと西島さんの上に乗っかってしまう。


西島さんは、
わざと私の耳元で、囁く。


西「もういちど。」


その声に頭の芯がぼーっとなる。


「た…か。」


西「よくできました。」


くるっと体を反転させられて、
視界には西島さんの艶っぽい顔と、
見慣れた天井。



西「ご褒美あげなきゃ、ね。」


「え?ごほう…っ、んんっ!」


両手を頭の上にひとまとめにされ、
いきなり激しいキス。
空いてる手で、私の体に触れる。


体がおかしいくらいに反応して、
どんどん昂っていくのを感じる。


ふと手が止まり、
目を開けると私の顔をじっと見てる西島さん。


西「感じてる顔、かわいい。」


「やだ…。見ないで。」


顔を背ける私の頬に手を添えて、


西「もっとする?」


朝とは思えないその色っぽい笑みに
中途半端に熱を高められた体の芯が疼く。


ホントはもっとして欲しい。


いつもと違う光を宿した西島さんの目に、
私のそんな気持ちは見透かされてるんだろう。


でも、言えなくて。
首を横に振る。


西「ホントにいいの?」


そう聞かれて、
もっとして欲しいって言いかけたとき、
西島さんのスマホが鳴る。


その音で、すーっと、頭が現実に戻る。


「あ、の。電話…」


西「あーあ、いいとこだったのに。」


そう言いながらスマホを手に取る西島さん。

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作品ジャンル:恋愛
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- こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 URL貼ってくれてありがとうございます。 これですぐに読みに行けます。 (2019年1月4日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - 秋さん» コメントありがとうございます。言われてみれば…そうですね。リンク貼ってみます☆ご指摘ありがとうございます。 (2019年1月2日 17時) (レス) id: 79af705402 (このIDを非表示/違反報告)
- また続けてのコメントですみません...。 いきなりこんなことを言ってしまいすみません...。 (2019年1月1日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- 続けてのコメントですみません(>_<) それならこの物語の説明の所にURLを貼っては どうでしょうか? この物語を読む前にURLから大好きな人は。 にすぐに行ける様に。 (2019年1月1日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
- こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 今物語の説明読んでいて思ったのですが...。 この歩む道。のお話の前に大好きな人は。 ってのがあるんですよね? (2019年1月1日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリ | 作成日時:2018年7月5日 7時

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