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カップを2つ持ってリビングに戻ると、
ソファで丸くなって眠ってしまってる
西島さんがいた。
ほんの数分。
なのに、
寝てしまうほど疲れてるんでしょ？
西島さんが、
どれだけ詰めて仕事をしてるかくらい、
私が一番知ってる。
「こんなとこで寝たら、風邪ひくんでしょ？」
話しかけても、
返事はない。
寝室から毛布を持ってきて西島さんにかける。
傍らに座り込んで
顔にかかる前髪をそっと避けると、
閉じられた大きな目。
「疲れてるのに。
逢いに来てくれてありがとう。」
私はしばらくその寝顔を見てたけど、
ソファに寄りかかり
そのまま眠ってしまった。
ふと気づくと、
私はちゃんとベッドで寝ていて、
傍らには西島さんが寝ていた。
時計を確認するとまだ朝方で
もう少し寝れそうな時間。
西島さんは、シャワーを浴びたのか、
部屋着に着替えてて、
まだ少し髪が濡れていた。
至近距離に、
西島さんの綺麗な顔がある。
鼻をつんとつついてみても、
反応がない。
でも。
目を閉じて眠ってるように見えるけど、
これ、また起きてるパターンだ。
「お水、飲みますか？」
と話しかけると、
西「バレてた。」
片目を開いて、
いたずらっぽく笑う。
「やっぱり。」
くすくす笑う私に、
触れるだけのキスをくれる。
一度ベッドからでて、
冷蔵庫から水を取り出して、
西島さんに渡す。
西「サンキュ。」
起き上がり、水を飲む西島さんの
ゴクゴクと動く喉仏が色っぽい。
ぼーっとその光景を見ていた私に
西「ん？Aも飲む？」
無言で頷いた私の目の前で、
もう一度自分が水を口にした西島さん。
ちらっと私を見て、
ニヤリと笑って、
唇を重ねてくる。
「んっ！！」
西島さんは少しずつ、
私に水を注ぐ。
こくり、こくりと
飲み込めば
冷たい水が喉を通り抜けていく。
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秋 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 URL貼ってくれてありがとうございます。 これですぐに読みに行けます。 (2019年1月4日 1時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - 秋さん» コメントありがとうございます。言われてみれば…そうですね。リンク貼ってみます☆ご指摘ありがとうございます。 (2019年1月2日 17時) (レス) id: 79af705402 (このIDを非表示/違反報告)
秋 - また続けてのコメントですみません...。 いきなりこんなことを言ってしまいすみません...。 (2019年1月1日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
秋 - 続けてのコメントですみません(>_<) それならこの物語の説明の所にURLを貼っては どうでしょうか？ この物語を読む前にURLから大好きな人は。 にすぐに行ける様に。 (2019年1月1日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
秋 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 今物語の説明読んでいて思ったのですが...。 この歩む道。のお話の前に大好きな人は。 ってのがあるんですよね？ (2019年1月1日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リリ
| 作成日時：2018年7月5日 7時
